肩たたき ページ39
ゾ:「ぁあ？うっせーな！俺は正直に言っただけだ」
ナ:「それがダメだって言ってんのよ！」
ゾ:「正直に話すことの何が悪い」
ナ:「あんたねぇ…ローラがどんな思いでゾロに肩たたき券あげたと思ってんの！ゾロが毎日毎日馬鹿みたいにトレーニングしてきつそうだからってあんたのためを思ってのことよ？」
ロ:「それにローラ、肩たたき券を嬉しそうに作ってたわ、喜んでくれるかなって」
ゾ:「…」
女子たちに責められバツが悪くなったのか立ち止まりポリポリと頭をかくゾロ
サ:「これだから筋肉バカは…さっさとローラに謝ってこい！女心を考えろ！」
ため息を付きながらサンジが言うとゾロは黙ってローラを探しに行ってしまった
ナ:「まったく世話のやける…ローラもあんなやつのどこに懐いたのかしら」
ロ:「ちゃんと謝れるのかしらね笑」
ウ:「プライドの塊だからな笑」
みんなに責められたゾロはローラの隠れていそうなとこを探す
図書室にきた
ゾ:「おいローラ」
気配でここにローラがいると分かっていたゾロは聞こえるように名前を呼んだ
あ:「…あっちいって！」
人間に戻っていたようで本棚の奥から声がした
ゾ:「ﾁｯ 俺が悪かった」
あ:「…」
ゾ:「出てこいローラ。俺のために作ってくれたんだってな。あんな言い方して悪かった」
あ:「…ゾロ」
ゆっくりとこちらに向かって歩いてくるローラを見て少し安心したゾロは
ゾ:「ローラ、まだ怒ってんのか？続き、してくれ」
できるだけ優しく声をかけると少し目を見開いてその大きな目に涙をいっぱいにためながら
あ:「肩たたき嫌じゃない？きもちくない？」
ゾ:「まぁもう少し力入れてほしいが…嫌じゃねぇよ」
あ:「…ローラもっかいゾロの肩たたきする！」
今度は笑ってそう言ったローラ
ゾロは安心してローラの頭をガシガシと撫でると図書室を出ていった
その後ろを嬉しそうについて行くローラ
帰ってきたゾロとローラを見て仲直りしたんだとホッとしたクルーたちはニコニコしながら各自自由にやっていたことに取り組みだした
あ:「ゾロ気持ちいい？」
ゾ:「あぁ、悪くねぇ」
しばらく肩たたきをしてもらったゾロは昼寝をするとその場に横になった
ローラも満足そうに猫の姿になるとゾロのすぐ横に擦り寄って眠りについたのであった…
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りーぬ - シャボンディ諸島はヤルキマンマングローブでできているので磁気は持たないはずですが、、(苦笑)なのでログはたまりませんよ (2020年12月27日 14時) (
レス) id: 7dc98e87a6 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - 星猫さん» 最近のだと鬼滅の刃とかですかね (2020年4月28日 10時) (レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年4月27日 20時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい | 作成日時：2020年4月22日 16時
