多喜子の企み ページ32
あ:「あたし、絶対に多喜子が神獣を呼び出さなくてもいいように戦うから」
多:「ほのかったら…」
多喜子は困ったようにあたしの手をギュッとまるで大丈夫だとでもいうように握ると
多:「ちょっと外の空気吸ってくるから！室宿もついてきてくれる？」
と言った
あ:「あ、ならあたしも一緒に…」
多:「ほのかも少しは休んで！！いいから！」
あたしをベットに座らせると多喜子は室宿を連れて部屋を出ていった
部屋の外では
室:「み 巫女さま？？」
多:「ｼｯ！いいこと思いついたわ！」
室:「？？」
そこにリムド以外の七星士たちが会議を抜けて帰ってきたらしく多喜子はチャムカたちを集めてある提案をした
多:「〜ってことなの！」
チャ:「なるほど！それはいいな！」
斗:「あぁ！」
チャ:「斗宿！女宿はずっと公務に追われるっつってたな！」
斗:「あぁ！合間を見て我々も動こう！」
多:「よろしくね！ほのかの方はあたしと牛宿たちでなんとかするわ」
あれからしばらくたち多喜子は帰ってきた
あたしはすぐに多喜子をベットに寝かせると
多喜子は
多:「もう…心配性なんだから」
と言いながら笑った
そしてしばらく休んでからまた多喜子は部屋を出て行った
あたしは一緒に来ることを拒まれていて、そういう日が何日か続いたある日、また多喜子は部屋を出て行った
1人残されたあたし
あ:「コテツ…多喜子は毎回何してるのかな…聞いても答えてくれないし…」
あれからリムドとも顔を合わせていない
なんでも会議などで忙しいらしい…
休んでいるのだろうか…
するとｺﾝｺﾝと部屋の扉がノックされた
牛:「ほのか！牛宿だ入るよ」
牛宿がフィルカさんと多喜子を連れて入ってきた
あ:「え？なに？てか多喜子、どこ行ってたの？」
多:「まぁまぁほのか！質問はあとね！」
そう言うと3人はあたしを無理やり着替えさせてきた
あ:「は？え？なにー！！」
牛:「さぁ脱いだ脱いだ！」
あ:「きゃー！！何してんのー！！」
一方リムドの方は
チャ:「大変だ！早く来てくれ！」
リ:「斗宿？虚宿？」
チャ:「ほのかが多喜子と礼拝の廟に行ってよ！そしたら多喜子が血相変えて俺らのとこにきてほのかが怪我したって…」
リ:「あのバカ！！」
チャ:「あ、おいっ！！」
リ:「お前らがついてて何やってんだ！！ほのかっ！！」
リムドは廟まで一気に走ると
ﾊﾞﾝｯ
リ:「ほのか、大丈夫か！？」
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華音(プロフ) - 初めまして、ふし遊大好きで一通り一気に読ませて頂きました♪いつ原作を読んでいても泣いてしまいますが夢小説を読んで更に泣いてしまいましたがとても楽しかったです（＾ν＾）ただ、全体的に所々ではありますが誤字脱字が多く見られましたので^^;修正してみて下さい (2022年4月13日 19時) (
レス) @page50 id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ごんさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます！ソルエン生きてるのに最後らへんはあまり登場させてあげられなかったのが悔しいです…朱雀と青龍の漫画も読んだので書いてみたい気持ちはあります！その時はまた読んでみてくださいね (2020年10月23日 23時) (レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
ごん - 最初から最後まで読ませていただきました！号泣でした!ソルエンが生きてて良かったです!!ぜひ朱雀と青龍もお願いします！ (2020年10月23日 2時) (レス) id: 21f403e99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい | 作成日時：2020年2月25日 15時
