王の元へ ページ19
そこでフィルカさんとは別れあたしたちは王の元へと案内された
あ:「ハーガス、テグの元へ行くの!?会ってその後どーするの?七星士として玄武を召喚しようよ!!」
あたしはハーガスに向かって言った
あ:「そしたら、フィルカさんだって…」
その言葉を口にした瞬間、ハーガスはピタッと立ち止まると
ハー:「そんなことより自分の恋人を心配したらどうだ?」
あ:「ハーガス、王が聞かされた予言は嘘だったの!!テギルが…弱った王の心につけ込んで」
ハー:「…だったとしても今更どうなる?許せんだろう…女宿の方がな」
黙って聞いていた多喜子も我慢出来なかったようでハーガスに対抗しようとしたとき
多:「それはっ…ケホッケホッ」
あ:「多喜子っ!!」
ハー:「!お前…」
ハーガスは驚いたように多喜子を見た
多:「…その目でも見えるの?そう…私には時間がないの…!お願いハーガス!私たちの仲間に!」
ハー:「…そうか…だが…なら俺も同じこと…」
多:「え?」
そして王の元へついたのでそれ以上は聞けなかった
あたしたちは王の前に歩いていき無意識にリムドにもらった腕飾りをにぎった
リムド…あたしに力を…
地下迷宮
リ:「っ!」
チャ:「女宿?どうした!」
リ:「いや…ほのかの声が聞こえた気がした」
チャ:「まさか!ここは地下の迷宮だぜ!」
リ:「まさか…何かあったりは!」
チャ:「おいよせよ!斗宿と牛宿たちがついてんだぜ?」
リ:「…そうだな!ただ多喜子もいるしあいつはすぐ無茶するから…」
多喜子という言葉に室宿は体を強ばらせた
室:「あ、あの…女宿さ…」
室宿が口を開いた時だった
チャ:「あ!見ろ!なんだこの厳重な扉!女宿!ほんとに風を…人の気配を感じたのか?」
チャムカに遮られまた何も言えなかった
リ:「ばーか!厳重ってことはそれだけ重要機密がある証拠だ。テグはきっとこの奥にいる!」
チャ:「んなこた分かってるよ!どーやって開けるのかだ!」
チャムカとリムドは手で押してみたが開く気配は全くない
リ:「…七星士の力を使うしかないな」
チャ:「この近距離でかっ!?」
室:「も…もし歌われたら3人とも、再起不能にっ…」
リ:「そんときはそんときだっ!2人とも離れろ!」
テグ:「ピクッ …七星士?」
リ:「…破風裂斬!!」
リムドは扉に向かって力を使った
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華音(プロフ) - 初めまして、ふし遊大好きで一通り一気に読ませて頂きました♪いつ原作を読んでいても泣いてしまいますが夢小説を読んで更に泣いてしまいましたがとても楽しかったです(^ν^)ただ、全体的に所々ではありますが誤字脱字が多く見られましたので^^;修正してみて下さい (2022年4月13日 19時) (レス) @page50 id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ごんさん» 最後まで読んでいただきありがとうございます!ソルエン生きてるのに最後らへんはあまり登場させてあげられなかったのが悔しいです…朱雀と青龍の漫画も読んだので書いてみたい気持ちはあります!その時はまた読んでみてくださいね (2020年10月23日 23時) (レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
ごん - 最初から最後まで読ませていただきました!号泣でした!ソルエンが生きてて良かったです!!ぜひ朱雀と青龍もお願いします! (2020年10月23日 2時) (レス) id: 21f403e99a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2020年2月25日 15時