日常 ページ8
あ:「ニャー」
シャ:「A〜可愛いなぁ〜」
ペ:「あーもふもふだぁ♡」
ハートの海賊団の天使、Aは
猫の姿でいる事が多く色んなクルーたちに可愛がられるのが日常となっていた
あ:「ンニー ゴロゴロ」
撫でられては気持ちよさそうに喉を鳴らしている
その様子にクルーたちはメロメロだった
ロー:「おい、お前ら」
だらしなく緩んだ顔をしたクルーたちの後ろから
明らかに黒いオーラを放ち不機嫌そうな
船長、ローが舌打ちをしながら近寄ってくる
シャ:「船長!」
一気に顔を真っ青にしたクルーたちをよそに
Aは嬉しそうにシャチの膝を飛び降りると
仁王立ちしているローの足元に擦り寄った
あ:「ンニャー」
ロー:「…おい、しばらく潜るからその準備だ」
ローは片手でAを持ち上げると
シャチたちにそう告げ、いつもの席に座るとその膝にAを乗せた
Aはローの膝の上で丸くなる
あ:「ンニー」
気持ちよさそうに喉を鳴らしながら目をつぶるAを見て
ローは満足そうな顔をすると、本を広げ読み始めた
シャ:「また船長にAとられたな〜」
ペ:「俺たちの天使が〜」
べ:「キャプテンはAのこと大好きだもんね」
Aをとられたことに不満を言いながらもローのことが大好きなクルーたちは
2人に上手くいって欲しいと願っているのであった
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作者名:きい | 作成日時:2020年10月1日 5時