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数分後、笠原を連れて堂上教官がやってくると
「笠原一士、無事帰還おめでとー!!!」
とジョッキを掲げて迎え入れれば目を大きく見開いて驚いている笠原
私の隣に腰掛けた笠原は
笠「コソッ こ、これ何!?」
あ「堂上教官が笠原のために企画したんだってよ〜笑笑
頑張ったご褒美だって」
笠「!!堂上教官…」
乙女の顔で斜め前の堂上教官を見つめる笠原
私は視線を自分のジョッキにずらし残り半分を一気に飲み干した
あ「おぇ……」
笠「Aがお酒飲むとこ初めて見た…!
Aって強いの?」
あ「ほぇ??////」
笠「ゲ……」
笠原は私の顔を見てギョッとしていた
目はトロンとして顔は真っ赤になっていたからだ
ちなみにまだ1杯目
小「Aさんってお酒弱かったんだね…笑」
笠「だ…大丈夫?A」
あ「ん〜?笑笑 (≧∇≦*)キャハハ
笠原ぎゅー!」ギュ
笠「おわっ///ちょ…A!?」
玄「なんだなんだぁ!?
A酔っ払っちまったか〜?笑笑」
あ「おかわり!!!」
空になったグラスを掲げて叫べば
いいぞ〜もっと飲め〜なんて盛り上がる
笠「大丈夫ー?」
あ「……笠原」( ' - ' )じー
笠「え!な、なに……?」
ギュ
あ「ありがとう…司令を守ってくれて」
笠「!!…A…?」
あ「司令に何かあったら私…生きていけないもん!
だからありがとう」
小「……」
堂「……」
笠「Aって司令とどんな関係なの?」
あ「司令はね〜私の養父なんらよ!
私の命の恩人れ、育ててくれたひと!」
笠「えっ……」
あ「ンフフ〜 司令が居なかったら私死んれた!!
らから私は命かけて司令のために本を守るんら〜!」
隊「……」
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なおぴ(プロフ) - 更新待ってます! (10月9日 11時) (レス) @page25 id: c1005c97c1 (このIDを非表示/違反報告)
cherry(プロフ) - とっても面白くて一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています。 (2023年3月8日 15時) (レス) @page22 id: 7dcc1603c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2023年3月8日 3時