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大きな事件は幕を閉じ
通常業務がまたスタートしたある日の朝
笠「おはよーございます」
あ「うわ……クマすご笑笑」
堂「ヒドイ顔だなお前」
笠「ちょっと寝不足で…」
小「具合悪くなったら無理しないでいいから」
あ「!………あの…私もちょっと寝不足で…
具合悪いかも……」
堂「嘘つくな!クマひとつないだろーが!」
小「バレないと思ってるの?笑」
あ「チッ…昨日10時間たっぷり寝たのが間違いだった…」
手「寝すぎだろ」
堂「ところで笠原、今晩は空けておけよ」
笠「へ?な、何ですかそんな怖い顔で…
居残り?訓練?お説教?」
あ「ハハ 心当たりあんの?笠原笑」
小「どっちかというとそれで心当たりあるのはAさんの方だよね笑笑」
あ「え笑笑」
堂「A、お前は今すぐ説教だ
頼んでおいた倉庫の整理、適当にやっただろう?」
あ「……(´^ω^`;)」
堂「今すぐやり直してこい!」
あ「ちゃんとやったのに〜!!」
手塚という見張りをつけられ
私は堂上教官がOKを出すまで倉庫の整理をさせられたのだった
そしてその夜……業務後……
私は半ば強引にある居酒屋に連れてこられていた
あ「私行かないって言ったのに…!!」
小「まぁまぁ…笠原さん頑張ったから労ってあげようよ」
あ「飲み会とかめんどくさいんですよ
ほらもう酔っ払いが!まだ笠原来てないのに〜」
視線の先にはベロベロな玄田隊長
朝堂上教官が笠原に空けとけよと言っていたのはこのこと
辛い思いしながらも司令を守り抜いた笠原にご褒美ということで
図書特殊部隊で飲み会しようと堂上教官が企画したらしい
ほんとに堂上教官は笠原には甘々だ
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なおぴ(プロフ) - 更新待ってます! (10月9日 11時) (レス) @page25 id: c1005c97c1 (このIDを非表示/違反報告)
cherry(プロフ) - とっても面白くて一気に読んでしまいました。更新楽しみにしています。 (2023年3月8日 15時) (レス) @page22 id: 7dcc1603c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2023年3月8日 3時