図書館戦争✾もう1人の生き残り✾

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今日は市街哨戒


私の相手はあの堂上教官だ





あ「もーちょっと穏やかな表情でいられませんかねぇー」


堂「あ？」


あ「わー怖い笑笑」





笑っていれば真面目にやれと怒鳴られる始末


怒るのが趣味なのかと言えば怒らせるのが趣味かと返された






そんな時……






ｼﾞｼﾞ






玄「っおい堂上！！お前の秘蔵っ子が飛び出しやがった！！
足が速くて追いつけんっ！！
急いで車出せ！！」






と玄田三監の無線が入った






あ「笠原ですねー絶対」


堂「あのバカ！！！行くぞA！！」






えー…巻き込まれたくない…


そう思いながらも駆けつけた小牧教官と堂上教官に車に乗せられ


途中で玄田三監も乗せると笠原の居るという大型書店へ急いだ







あ「笠原の方が怒らせるのが趣味なのではー？笑
大変ですね〜堂上教官」


小「ﾌﾞｯ…」


堂「っ」







ゴンッと頭に1発ゲンコツをお見舞いされ


大型書店に着くまで私は悶絶していた









数分で書店につけば



笠「図書館法第三十条に基づく資料収集権と一等図書士の権限を持って図書館法施行令に定めるところの見計らい図書ととすることを宣言します！！」




と笠原が叫んでいた




あ「……何言ってるんですかね笠原は」


堂「あのアホゥ……」





案の定良化隊員たちに笑われてしまう笠原


だって見計らい権限は図書正以上にしか認められてないんだから





あ「それくらいは知ってるでしょ普通……」


小「Aさん知ってたんだ？笑笑」


あ「私のこと勉強できないやつだと思ってます〜？」


小「そりゃあ教本の綺麗さは笠原さんといい勝負だから笑笑」






小牧教官にそう笑われていた時……


力づくで守ろうとした笠原が良化隊員たちに突き飛ばされて…






ｶﾞｼｯ






それを後ろから支えるように笠原の身体を掴んだ堂上教官

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