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あ「私の怪我を上司の自分のせいだなんて責めないで
それは本を守った勲章だって…最高の部下だって誇ってください
私そっちの方が心配されるより嬉しいです笑

まぁだからといって周りからの称賛とか栄光とかいらないんですけどね笑」




そう言って笑えば堂上教官はフゥと息を吐き困ったように笑った


そして……




ポンポンと頭を撫でる




堂「A、よく頑張った
お前は俺の自慢の部下だ」




と優しい声で言いながらその手が私の目元の涙を拭った






あ「わっ…ありがとうございます笑」


堂「泣いたところ…初めて見たな」


あ「え?そりゃ簡単にメソメソ泣きませんからね〜
子どもじゃないんだし」


堂「笠原の涙はしょっちゅう見てるんだが」


あ「堂上教官が必要以上に怒るからじゃないんですか〜?」


堂「あいつがやらかすのが問題なんだ」


あ「まぁ…笑笑
でもなんだかんだ堂上教官笠原には甘々じゃないですか笑

さすが秘蔵っ子!」


堂「お前冷やかしが小牧とそっくりだな」


あ「え!うれしーい笑笑
私小牧教官は尊敬してるんで」


堂「"は"?」


あ「あ…オホン 堂上教官ももちろん尊敬しております笑笑」


堂「もう遅い」


あ「えー笑
尊敬してますよ〜ほんとに
なんたって私の"自慢の上司"ですから?」


堂「!!」


あ「照れてる照れてる笑笑」


堂「お前はっ……」


あ「あーごめんなさい!!」


堂「ハァ…もういい
ところで背中はほんとに大丈夫なんだな?」


あ「大丈夫ですよ〜大したことないんで
堂上教官が叩きさえしなければ全然…」


堂「あれは悪かった」


あ「嘘ですって笑笑
ていうかもう戻りましょ!私ご飯食べてないんです!!
昼抜いたら私……午後仕事逃げ出すかも…」


堂「逃げ出させるかアホ
ちゃんと飯の時間やるから落ち着け」


あ「2時間くらいくださーい」


堂「アホか!!」

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あい - とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます(✳︎´∨︎`✳︎) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 04ab4b9026 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2023年2月14日 7時

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