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笠「Aっ!!」


あ「!?か、笠原ー!?」






どうするか考えていた時私の元に走ってきたのはなんと笠原


いつの間に!?良く見つからなかったなこいつ!!







あ「っなんで来てんの!?ばかなの!?
銃も持ってないでしょ!」


笠「そ、そうなんだけどっ!
上から見ててAが危ないの見たらじっとしておけなくて……」







こいつ本物のアホだ…


銃を持ってて手塚レベルの射撃能力ならまだしも…


丸腰で来て何の役に立つんだよ!


てかなんで止めなかったんだ手塚!!!







笠「あたしが走るっ!!」


あ「は!?」


笠「足には自信があるから!
このままじゃ見つかっちゃう!」






見つかっちゃうからどーにかしようとしてたんだよ今!


自分が来たことで余計逃げ辛くなったのが分かんないのかな


だけどなぜか笠原はやる気満々で


私の腕の中の背嚢を奪い取るように取り肩に担いだ







笠「よし…大丈夫だから!!」


あ「危ないってば笠原!!!」







私にそう告げた笠原が勝手に走り出したそのときだった






グイッ ガバッ






誰かが笠原の手を引っ張りそのまま抱え込むようにして地面に伏せた


その人は見つかった良化隊員たちに銃を撃つ


それは……堂上教官だった







笠「堂っ…」


堂「伏せてろアホう!!!」ギュッ


笠「っ…」







そしてそのすぐあと、囲むように図書隊員たちがやってきて


良化隊員は撤退していった







あ「あ、危なかった……」







さすがに私も笠原の無茶に驚いたため


良化隊員が撤退した後、その場に膝から崩れ落ちた

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あい - とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます(✳︎´∨︎`✳︎) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 04ab4b9026 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2023年2月14日 7時

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