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鳥「残業か?君たちは…」


あ「…すみませーん笑
もう少しで終わりますんで〜」


鳥「…そ、そうか笑早く帰りたまえよ」






鳥羽館長代理はそう言って何をするのか館内の奥に進んで行った






柴「……!やっぱり…」


あ「ん〜?」


柴「不自然な出来事には必ず何らかの作為が働いてる…ってね
鳥羽館長代理が出たあと確認したいことあるから付き合って」






そして私たち2人は鳥羽館長代理が館内から出ていくのを待ち


その後、館内の書庫へ行くと……






あ「あー…これは…」


柴「当たりね。A、特殊部隊のあんたの班と隊長ってすぐ召集かけられる?今すぐ!!」


あ「今ぁ〜?えー…」


柴「面倒くさがってる場合じゃないでしょうが」


あ「そーだよね〜」






私はすぐにその場で班員と隊長に招集メールを一斉送信した









その20分後……集会室にて







小「珍しいね、Aさん」


あ「まーちょっと色々あって…
さすがに見過ごせないことなんで笑

詳しい話は柴崎がしてくれますよ〜」


堂「それにしても招集メール、なんだあれは!
"今すぐ集会室に来てくださ〜い"だと?
メールもまともに打てんのかお前は!」


あ「会って早々説教ですか〜?
そんなことは今どーでもいいんですよー」


堂「どうでもいいわけ……」


小「まぁまぁ堂上
とりあえず柴崎さんの話を聞こう」


堂「……」





玄「で?非公式に報告したいことがあるんだったな柴崎一士」


柴「はい、問題が重大なので上の階級の方に判断を…」






ま、業務部だと上に上がるまでに圧力かかりそうだもんなぁ







手「異議あり
柴崎一士は業務部です、業務部側で報告すべきです」








うん。絶対何かしら突っ込んで来ると思ったわこいつ


もー話進まないよー








あ「柴崎と一緒に私も居ました
なので今からの柴崎の発言は私からの報告でもあるってことで笑
隊長たちに報告するのはこれで問題ないでしょ

それに業務部じゃ上に上がるまでに圧力がかかる可能性が高い内容なんだよね〜」


柴「そういうこと
いちいち報告してあげないとエリート君には分からないってわけ
遊撃性にも本領がある特殊部隊員がその頭の固さ
早々に改めた方がいいと思うけど?」



手「っ……ズーン」



笠「…よ、容赦なし…」

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あい - とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます(✳︎´∨︎`✳︎) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 04ab4b9026 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2023年2月14日 7時

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