検索窓
今日:49 hit、昨日:9 hit、合計:21,306 hit

22 ページ23

堂「当館リクエストその他の業務は当面4人で回すぞ
やれるな」


あ「…」


手「はいっ!」


堂「A」


あ「…はい」






それから堂上教官の計らいで笠原は柴崎に連行されお昼へ


手塚も堂上教官に私たちのお昼ご飯を買ってくるように命じられ外に出ていった






小「Aさんが止めてくれて助かったよ」


あ「止めたつもりじゃないんですけど笑笑
ただ言い合いになって空気壊れるのめんどくさいなぁって

結果微妙な空気にはなりましたけど笑笑」


堂「まさかお前があんなこと言うなんて思ってなかった」


あ「ほんとですよ
絶対関わるもんかって思ってたのに…」


堂「お前も大変だったろ
笠原の質問に答えながら業務をこなすのは」


あ「いやぁ…まーそうですね
本気でイライラしちゃってましたから笑
あと少し続いてたら私、仕事放棄して逃げ出すとこでしたね〜」


堂「逃げ出さずに済んで良かったな」


あ「今日は文句なしで私頑張ってましたよね!!
教官として労いは??笑笑」


堂「まだ午後もあるけどな」






私がそう言って笑えば


堂上教官は笑いながら私の頭をポンポンと優しく撫でた


その表情は穏やかで笑った顔も優しかった



ドキ…





あ「……」







あら……なんだろ。


なぜ私は今胸がギュッとなったのだろう


あれだ、その…びっくりしたんだきっと。


堂上教官が見たことないような笑顔で笑うから…







小「Aさん?どうしたの?」


あ「…いえ…なんでも」


堂「?なんだ」







しれっとした顔でこちらを見ている堂上教官に


私はなんだか不意をつかれた感じがして悔しくなった

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あい - とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます(✳︎´∨︎`✳︎) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 04ab4b9026 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きい | 作成日時:2023年2月14日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。