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堂「当館リクエストその他の業務は当面4人で回すぞ
やれるな」
あ「…」
手「はいっ!」
堂「A」
あ「…はい」
それから堂上教官の計らいで笠原は柴崎に連行されお昼へ
手塚も堂上教官に私たちのお昼ご飯を買ってくるように命じられ外に出ていった
小「Aさんが止めてくれて助かったよ」
あ「止めたつもりじゃないんですけど笑笑
ただ言い合いになって空気壊れるのめんどくさいなぁって
結果微妙な空気にはなりましたけど笑笑」
堂「まさかお前があんなこと言うなんて思ってなかった」
あ「ほんとですよ
絶対関わるもんかって思ってたのに…」
堂「お前も大変だったろ
笠原の質問に答えながら業務をこなすのは」
あ「いやぁ…まーそうですね
本気でイライラしちゃってましたから笑
あと少し続いてたら私、仕事放棄して逃げ出すとこでしたね〜」
堂「逃げ出さずに済んで良かったな」
あ「今日は文句なしで私頑張ってましたよね!!
教官として労いは??笑笑」
堂「まだ午後もあるけどな」
私がそう言って笑えば
堂上教官は笑いながら私の頭をポンポンと優しく撫でた
その表情は穏やかで笑った顔も優しかった
ドキ…
あ「……」
あら……なんだろ。
なぜ私は今胸がギュッとなったのだろう
あれだ、その…びっくりしたんだきっと。
堂上教官が見たことないような笑顔で笑うから…
小「Aさん?どうしたの?」
あ「…いえ…なんでも」
堂「?なんだ」
しれっとした顔でこちらを見ている堂上教官に
私はなんだか不意をつかれた感じがして悔しくなった
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あい - とてもおもしろいです!更新楽しみにしてます(✳︎´∨︎`✳︎) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 04ab4b9026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2023年2月14日 7時