図書館戦争✾もう1人の生き残り✾ (ページ17)

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ようやく半分くらいまで登ると至福の休憩タイムが訪れた

あ「はぁー…疲れてる時の1杯は最高だな〜笑」

堂「何をおっさんくさいこと言ってんだ」

木に座り水を飲んでいると隣に座ってきた堂上教官

なぜ隣に座るんだ、私のオアシスを壊しに来たのか？

堂「ペース上げてたろ
やればできるのになぜいつもやらないんだお前は」

あ「堂上教官がスコップ持ってくれてたらもっと頑張れたのに…」

堂「アホか」

あ「本気出してないとか言ってますけど
顔に出さないのが得意なだけでほんとは限界なんですよ！全く」

堂「ほんとに限界なやつはあんなペラペラと喋ったりしない」

あ「可愛い部下がしんどいと助けを求めたのにそんな言い草…
堂上教官冷たーい」

堂「ったく…その態度が信用ならないんだよバカ」

あ「本気なんで今度から信用してくださいよ笑」

そう笑えば軽く小突かれた

堂「後半の方がきつくなる
今のうちに体力回復しとけよ」

あ「え、じゃあ後半こそ助けてくださいよ！」

絶対聞こえてるはずなのに堂上教官はその言葉を無視して歩いていった