入中 ページ46
あ「道が…うねって変わってく！！」
警「治崎じゃねぇ…逸脱してる！
考えられるとしたら……本部長"入中"！
っしかし規模が大きすぎるぞ！
奴が入り操れるのはせいぜい冷蔵庫程の大きさまでと…」
ファ「かなーりきつめにブーストさせればない話じゃぁないか…」
あ「ブースト…」
ファ「何に化けとるか注意しとったが…まさかの地下
こんなん相当身体に負担かかるハズやで…
イレイザー消せへんのか！？」
相「本体が見えないとどうにも……」
あ「私がやります」
相「！」
役に立てないなら私がここにいる意味は無い！！
両手を合わせ地面につけると
うねった道が走りやすいように形を変えていく
ファ「…ほんますごい個性やな」
相「無理して体力消耗しすぎるなよ」
あ「はい！入中の顔を見てないので入中自体を止めることはできないけど…
進むべき道を作るのは任せてください！！」
入中自身を止めてないのでうねりは続くが
それで時間を取られないように個性を発動し続けながら
私たちは走り続けた
しかし……
ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
うねるだけだった道が突然大きな音を立て崩れ落ちたのだ
私たちの足元が崩れ落ち一気に全員穴に吸い込まれてしまう
あ「っ油断した！！ﾊｧﾊｧ……」
落ちたところはある部屋の中で
そこにはまた別の手下らしき3人が待ち構えていた
あ「なかなか治崎までたどり着かせてもらえないな…」
すると私たち全員の前に珍しくあの天喰先輩が立ち
1人で相手をするから先に行けと私たちに言った
彼の監督でもあるファットガムが天喰先輩を信じて
先に行こうと言ったので
天喰先輩を置いて私たちはまた先を急いで走り出す
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作者名：きい | 作成日時：2022年12月8日 17時
