突入 ページ44
それから警察やサーナイトアイから細かい指示を受け
AM:8:30、死穢八斎會事務所・邸宅前
遂に決行となった
警「令状読み上げたらダーっと！！行くんで！！
速やかにお願いします！！」
ロ「しつこいな信用されねぇのか」
プ「集中しましょロックロック」
ファ「そーゆう意味やないやろ、いじわるやな」
ロ「ﾌﾝ」
ブツブツとロックロックが文句を言う間に
警察がインターフォンを鳴らそうとした
その時…
あ「っなんか来る…！！
下がって！！！！」
私が気配を察し声を上げたのと同時に
玄関の門を突き破るように飛び出してきた大きい人物
どうやら私たちが来ることは相手にお見通しだったようだ
間に合わず飛ばされた警察官をイレイザーヘッドと緑谷くんが助ける
私は個性を使いすぐにその大きな相手の動きを封じた
あ「"動くな、大人しくしろ"」
「！！なっ…身体が…！！！何をした小娘が！！！」
必死に動かそうと相手がもがく中それを制するように
今度は大きくなったリューキュウがそいつを掴んで叫んだ
リュ「とりあえずここに人員を割くのは違うでしょ！
彼女のおかげで彼の動きを止めることができた
彼はリューキュウ事務所で対処します！！
皆は引き続き仕事を！！」
リューキュウはそのまま男を地面に押し付け
リュ「今の内に！！」
と叫んだ
それに対し、波動先輩とお茶子ちゃん、梅雨ちゃんは
サポートのためリューキュウのところへ
相「A行くぞ！！」
あ「はい！」
切「梅雨ちゃん！麗日！！頑張ろうな！！」
緑「また後で！！」
緑谷くんたちとプロヒーローの後ろをついて中に走る
中からも明らかに雑魚だけど私たちに襲いかかってくる男たちがいて
あ「足を止める時間が無駄！！」
個性を使い向かってきた3人をまとめるイメージで
走りながら両手を合わせると
吸い込まれるように3人が集まり頭をぶつけると、そのまま気を失った
ロ「…ガキのくせに1人で全部片付けやがった…」
ファ「噂には聞いとったけどほんまえぇ個性やなぁ」
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作者名：きい | 作成日時：2022年12月8日 17時
