公安所属の少女が雄英高校ヒーロー科でヒーローを目指す話。そのに！ (ページ42)

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電話ページ42

寮についてから

ﾌﾟﾙﾙﾙ

突然鳴ったスマホ、そこには塚内という文字が表示されていた

あ「塚内さん？
もしもし、お疲れ様です」

塚「やぁ遅くにごめんね！今大丈夫かい？」

あ「はい、何かあったんですか？」

塚「いや、今日はごめんねって伝えたくてさ
1人で行かせてすまなかったね
一応知り合いのプロヒーローに頼んだんだけどさ」

あ「あぁ…まぁ色々ありましたけど笑大丈夫ですよ
それより塚内さんは何か連合のことで動きがあったんですか？」

塚「少しね
連合に関してはAちゃんも接触があるからあまり関わらせないようにって公安とも話してるんだ
今回の死穢八斎會のことも連合が絡んできた場合、Aちゃんは他のインターン組の子たちとすぐに手を引くようにね」

あ「分かりました」

塚「じゃあ、身体ゆっくり休めて」

あ「はい、塚内さんも無理しないように」

塚「ﾊﾊｯありがとう」

ﾋﾟｯ

連合が関わる…

今回の作戦が簡単にはいかないことは分かってる

だからこそ気を抜かないで頑張らないと。。。

そしてあの会議の日からエリちゃんの居場所が特定できるまで私たちは待機となった

それまでは普通に授業を受けるため学校へ

ただインターンについては一切の口外を禁止された

あの場にいたメンバーは今回の作戦に全員加わる

私たちはより一層気合いを入れて連絡が来るその時を待っていた

そして数日後……深夜

あ「お、みんな早いね」

スマホを片手にリビングに行けばインターン組は既に揃っていて

みんなもスマホを手にしていた

その画面には決行日の日程が表示されていて……

あ「とりあえず準備して行こっか」

緑「うん…！」

真剣な表情で私たちは寮を出たのだった