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悪事のアイデアがいくつでも湧いてくる……ってことね
ファ「想像しただけでハラワタ煮えくり返る！！
今すぐガサ入れじゃ！！」
ロ「こいつらが子ども保護してりゃ一発解決だったんじゃねぇの？」
ロックロックが緑谷くんと通形先輩を見ながら言う
緑谷くんがスルーするわけない
きっと助けようとしたはずだ
多分通形先輩が先のことを考えて止めたんだ
確実に保護できるように……
サ「全て私の責任だ、2人を責めないで頂きたい
今この場で1番悔しいのはこの二人です」
緑「っ今度こそ必ずエリちゃんを…！！」
通「保護する！！」
サ「それが私たちの目的になります」
その子の名前はエリちゃんというのか
それからはエリちゃんの居場所特定のために
各地の土地勘のあるヒーローたちにお願いし捜索することになった
会議を終え、事務所ごとで個別に詳細を渡すため
私たち学生は先に外に出て待機していた時
緑谷くんたちのエリちゃんとの遭遇時の話を詳しく聞いた
切「悔しいな……」
麗「デクくん……」
重い空気が流れる中……
相「…通夜でもしてんのか」
あ「相澤先生…」
相「あ、学外ではイレイザーヘッドで通せ
いやぁ…しかし…
今日は君たちのインターン中止を提言する予定だったんだがなぁ」
麗「！！」
切「え！？今更なんで！？」
あ「……連合が関わってくる可能性があるからですよね」
相「…そうだ
それにな緑谷…お前はまだ俺の信頼を取り戻してないんだよ
残念なことにここで止めたらお前はまた飛び出してしまうと
俺は確信してしまった
俺が見ておく、するなら正規の活躍をしよう、緑谷
…分かったか問題児」
緑「はいっ」
波「ねぇ私知ってるの通形！
後悔して落ち込んでてもね、仕方ないんだよ！知ってた！？」
天「ミリオ……顔を上げてくれ」
通「……あぁ」
あ「……保護出来なかったかもしれないけど
それがエリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは限らない…」
緑「……Aちゃん」
相「…そうだな、前向いていこう」
全「はいっ！！」
切「俺…イレイザーヘッドに一生ついて行きます！！」
相「一生はやめてくれ」
切「すいァっせん！！」
あ「切島くんうるさい…」
それから解散となり帰ろうかとしていたら……
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作者名：きい | 作成日時：2022年12月8日 17時
