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翌朝
いつものように挨拶しながらみんなの元へ行けば
突然シャッター音と共に目の前が眩しくなった
あ「な…なに…？」
？「ごめんなさい、眩しかった？
図書隊初の女性特殊防衛員っていうからどれだけイカついのかと思ったら……
笠原さんも貴方も可愛らしい女の子で驚いちゃった！
特に貴方…Aさんだっけ？
防衛員って言われても信じられないわよ笑」
あ「は…はぁ……あの…どちら様でしょうか…？」
笠「あたしもさっき写真撮られた…！」
堂「こいつらに何か用ですか？
見たところ記者の方のようですが…」
？「あら分かっちゃう？」
小「撮ったものは消去して貰えると助かります
勝手に雑誌にでも載せられて露出してはこの子たちも困りますので」
？「あら、可愛く撮れてるんだけどなぁ」
きっと小牧教官たちは郁ちゃんがご両親に知られちゃまずいって前食堂でハガキを見て知ってるのだろう
私もあまり露出して今もどこかで暮らしてる父親に見つかりたくない
まぁ私の姿なんて覚えていないだろうけど……
玄「こら〜、こいつらの取材を許可した覚えはないぞ」
？「はぁーい」
堂「隊長…こちらの方は？」
玄「大丈夫だ堂上、そう警戒するな
俺の大学時代の連れだ」
？「私はこーゆー者よ、よろしくね♡」
そう言って渡された名刺には
"週刊新世相 編集部主任 折口マキ"
と書いてあった
めちゃくちゃ有名な雑誌だ…！
郁ちゃん間違っても載ったりしちゃダメだよこれ！！
郁ちゃんも青ざめた表情をしていた
玄「今日はこいつともう1組客だ」
玄田隊長がそう言って入ってきたのは…
あ「！」
笠「あ！」
木、吉「こんにちは！」
悠馬くんと大河くんだった
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作者名：きい | 作成日時：2023年2月11日 2時
