☆ ページ14
あ「髪の毛ぐらいで大袈裟な…」
麗「髪は女の命なのに！」
あ「いや別にそこまで大事にしてたわけじゃないし…笑」
切島くんは自分を責めるかのように悲しそうな顔をしていて
ものすごい罪悪感にかられた
あ「ちょっとみんな大丈夫だから！
切りに行く暇ないから伸ばしてただけだし
なんならちょーど良かった！的な感じだからさ！」
そう言うと女子たちもやっと落ち着いて
それと入れ替わるかのように相澤先生が私のところにやってきた
相「A」
あ「！…相澤先生」
相「怪我はないか」
あ「うん、大丈夫…ﾃﾞｽ」
相「そうか」
そう言うと相澤先生は私の髪に手を伸ばしてきたので
私は思わずビクッと身体を強ばらせた
相「っ…後でミッドナイトさんに揃えてもらえ」
あ「わ…かった」
相澤先生は頭をぽんぽんとしてからみんなの元へ去っていった
まだ吹っ切れるには時間がかかりそうだ
それから授業を終え
私はミッドナイトの元へいき仮眠室で
肩より上の長さに綺麗に揃えてもらった
ミッドナイトも私の髪を見た時顔を真っ青にしてたけど笑
ミ「あら！こっちの方が大人っぽくて可愛いわ！」
あ「ほんと？良かった！」
ミ「何があったのかと思ったわほんと…」
あ「( ´͈ ᵕ `͈ )ﾍﾍｯ そろそろ切りたかったから丁度良かったけど」
すると心配だったのかやってきた相澤先生が私を見てなぜか一瞬固まった
それを見てミッドナイトは笑うとじゃあねと去っていく
2人きりになった部屋
相「…だいぶ短くなったな」
あ「あ、うん…スッキリしたかも」
相「似合ってるよ」
あ「っ///」
また私の髪を触りながら至近距離で相澤先生はそう笑った
多分私の顔は真っ赤になっているだろう
ずるい……
なんで諦められないようなことするの？
なんでそんな優しい顔で笑うの？
私は胸が苦しくなった
あ「…先生ずるい。
思わせぶりなことしないでよ…」
そう言って私は先生から逃げるように立ち上がり部屋を出ようと背を向ける
相「A、俺は…」
でも先生が引き止めるように私の手を掴んできたので驚いて振り向こうとした
そのとき……
ｶﾞﾁｬ
あ「！…爆豪くん…」
仮眠室のドアが開き、そこには少し怒った顔の爆豪くんがいた
相「爆豪？」
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きい(プロフ) - こたさん» ありがとうございます！！ (3月24日 14時) (
レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
こた - めちゃおもろかったです！！イレイザーがパパしてて尊かったです(？) (3月14日 7時) (レス) @page24 id: 84bb271225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい | 作成日時：2022年7月22日 21時
