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時は2月……
女子「来たれ！！バレンタイン！！」
2月14日の一大イベント、バレンタインに向けて
私たち女子は毎日のようにキッチンでチョコ作りに専念していた
上「あれって俺らにもあんのかなぁ〜」
リビングでは甘い匂いに男子たちがそわそわしている
男子の前で堂々と作るのもどうかと思うが
こればかりは仕方がない…
あ「でもさ、みんなめちゃくちゃ真剣じゃん？
好きな子いるんだね！」
蛙「私は別にいないわ
ただ、この1年色んなことがあったみんなに感謝の気持ちを込めて
作ろうと思うの ｹﾛ」
麗「私も〜」
芦「えぇー、麗日は違うよね〜？」
麗「なっ///ちゃうよ！デクくんはそんなんじゃないから！」
耳「誰も緑谷なんて言ってないけど笑」
麗「あ……///」
葉「Aちゃんはやっぱり相澤先生だよね！？」
あ「まぁ…うん笑
でも去年もあげてるしそんなに特別感はないかなぁ…
てかみんなも相澤先生あげるって言ってたじゃん笑」
八「私たちは義理と感謝の気持ちですもの
Aさんとはまた違いますわ
想いを伝えるイベントでもあるのですから
私たちと同じようになんてもったいないですわ！」
麗「そうだよー！
私たちずっと見てきたもん！
相澤先生だってAちゃんのことが大切なんは確実やし」
芦「もっと積極的になろうよ！」
そう言ってみんなにすごく背中を押される
葉「思い切って告白しちゃいなよ〜！！」
あ「えぇっ！？///」
麗「おぉ…動揺しとる笑」
あ「いやいや…告白なんてそんな…」
耳「でもそれはありだと思う
うちら2年でも担任が相澤先生とは限んないしさ
そーなったらもっと離れちゃうじゃん？」
響香ちゃんの言葉に私は言葉を失った
たしかに……
相澤先生が担任じゃなくなったら…
ただでさえ寮で会えないのにもっと相澤先生との時間が無くなる
そうなったらどんどん距離が離れていくのか…
そう考えると私の胸は一瞬でモヤモヤに包まれた
あ「…うん。決めた。
私、バレンタインで相澤先生に気持ち伝える！」
そう言うと女子のみんなは嬉しそうに
そう来なくっちゃと笑った
そう決めて私はお菓子作りのプロと呼ぶ砂藤くんに
教えてもらい、ハートのガトーショコラを作ることにした
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きい(プロフ) - こたさん» ありがとうございます！！ (3月24日 14時) (
レス) id: d7d2e93497 (このIDを非表示/違反報告)
こた - めちゃおもろかったです！！イレイザーがパパしてて尊かったです(？) (3月14日 7時) (レス) @page24 id: 84bb271225 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きい | 作成日時：2022年7月22日 21時
