☆ ページ40
プ「しっかしなぁ〜
ありゃ相澤も惚れるわけだ」
先程の裾を掴んだAを思い出す
プ「ったく…しょーがねぇ奴らだなぁ〜」
そう言ってプレゼントマイクは応接室を出ていく
プレゼントマイクが向かったのは職員室で
ちょうど授業が終わった時間と重なり先生達が戻ってきた
職員室の入口ではA組の生徒である麗日お茶子と蛙吹梅雨が
立っており
プ「どしたァ？イレイザーに用か？」
と聞くと首を横に振り
麗「さっきの授業、Aちゃんがおらんくて…」
蛙「相澤先生に連れていかれて戻ってこないから
何かあったのかと思ったのよ」
プ「なるほどなぁ！
なぁに、ちょっと気分が悪くなって休ませてるだけだぜ？
だから心配しなくてもそのうち戻る」
そう言うと麗日お茶子と蛙吹梅雨は職員室を去っていき
それと入れ替わるように他クラスの授業から戻ってきた相澤
相「！マイク、Aは…」
プ「まぁ落ち着けって…
そのことで戻ってきてやったんだぜー
今は応接室で爆睡してるよ」
と説明した瞬間相澤は応接室へと走っていった
プ「て、おい！話はまだ…はぁー笑
世話がやけるぜまったく笑」
すると
高「あの…今のAちゃんのことですか？」
振り返ると高宮が立っていて
プ「あーまぁな〜」
高「なら私もっ…謝りたくて…」
そう言って応接室に行こうとする高宮をプレゼントマイクは
手で制し引き止めた
プ「あー、まぁ今はイレイザーに任せよーぜ！
Aも起きたらびっくりするだろうからなー」
高「あ…そうですよね…分かりました」
そう言うと高宮はまた事務の仕事へと戻っていく
プ(ま、もう大丈夫だろー
頑張れよお二人さん)
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作者名：きい | 作成日時：2022年7月16日 8時
