私は先生の特別になりたい (ページ24)

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☆ ページ24

第3試合は轟くんたちの試合

何だか見てて熱い試合だった

ここは正面戦闘スタイルでやっていて

B組の骨抜柔造が中心となってA組を翻弄していく

全体的にA組は不利な状態…

轟くんがエンデヴァーの火力を超える炎を出し

カメラさえも溶かしてしまった

あ「すごいな…」

そしてそれぞれが最大の力を出しており攻防戦が続く

しかし…

ブ「20分経過！！第3セット終了！！」

というブラドキング先生の声が響き渡りこの試合は引き分けとなった

その後すぐに第4試合が始まる合図がなり

響香ちゃん紅一点のチームが動き出す

そこには爆豪くんの姿もありモニター越しに

言葉遣いの悪さと横暴さが伝わってきた

あ「口わる…一緒のチームじゃなくて良かったー」

緑「ﾊﾊ…」

切「一緒だと絶対喧嘩してるだろーなーお前ら笑」

あ「爆豪くんがいちいちつっかかってくるんだもん」

上「いやいやお前も中々煽ってんぞ〜笑」

そんなこと言ってると早速モニターに動きがあり…

出だしでA組の動きが全部逆手に取られてB組が優位にたった

しかし紅一点響香ちゃんが攻撃されようとしたとき…

爆豪くんが、あの爆豪くんが響香ちゃんを庇ったのだ

あ「…足で蹴るのはどうかと思うけど…」

でもそこから明らかにA組の動きが変わる

まるでそれを待っていたかのように一瞬で立場が逆転したのだ

爆豪くんの指示なのかは知らないが連携がすごい

あっという間に4人を捕らえわずか5分で第4試合は終了した

あ「…才能マンめ」

爆「ﾊｯ悔しかったらてめェもこんくらいの試合しやがれクソが」

あ「爆豪くん1人のお陰じゃありませんー

チームワークのお陰ですー」

爆「ァあ！？なんつったてめェ…！」

瀬「どーどー！ほらA次試合だろ？」

あ「べーだ！」

爆「っ…怒」

瀬「煽るなーっ！！」

ひと喧嘩して私はデクくんたちの元へ急いだ

相手には心操くんもいる

負けてはいられない