私は先生の特別になりたい (ページ12)

今日:6 hit、昨日:6 hit、合計:34,125 hit

☆ ページ12

相「すみません、あいつらが…」

高「いえ…笑

さすが高校生ですね、元気いっぱいです笑

あら…？貴方は…」

ふいに目が合うと高宮さんは私に柔らかい笑顔を向けた

高「あの時の…！ヒーロー科だったんだね」

あ「あ、はい…」

高「ヒーロー目指してるなんてかっこいいね！」

あ「！」

かっこいいと言われて私は少し照れてしまった

相「あぁそうだ、リカバリーガールのところでしたね」

高「あ、そうです！すみません…」

相「いえ、じゃあ行きましょうか

あーA、1限目の英語な

プレゼントマイクが小テストするって言ってたぞ」

あ「げ…」

相「点数次第で補習も考えるそうだ」

あ「あー…補習がんばろ」

相「諦めるなよ…」

呆れたように言うと私の肩をポンと叩いて頑張れよと言うと

高宮さんを連れて去っていった

教室へ戻ると…

爆「…知り合いか？」

あ「え？」

爆「さっきの女」

あ「あぁ…うん。ちょっとね

てかなんでそう思ったの？」

爆「…別に」

あ「別にって…爆豪くんって私のことよく見てるねー！」

爆「あぁ！？誰がてめェなんか見てるかよクソが！

視界にチラチラ入ってくんだよそのうぜェ顔がなァ」

あ「なんでそう口が悪いかな爆豪くんは！

照れ隠しも度が過ぎれば可愛くないぞ！」

爆「照れてねェわ！！」ﾎﾞﾑｯ

あ「ぎゃー！！また個性使いよったこの人ーっ！！」

爆「死ねカスっ！！」ﾎﾞﾑｯ

瀬「ちょっ！お前らまじやめて！！」

麗「Aちゃん…爆豪くんを怒らせる天才やね…」

耳「怒らせるってか煽る？…」

飯「君たち！！やめたまえ！！」

高「あの…仲良いんですね」

相「？なにがです？」

高「さっきの子…Aちゃんですっけ」

相「まぁ…あいつの保護者みたいなものですからね」

高「保護者……

あ！Aちゃんってあの会見の…」

相「！…その話はあいつの前であまりしないでやって下さい」

高「あ…そうですよね…あんな辛いこと…」

相「…」