◇ ページ41
そして筆記試験当日……
本当に自分かと思うくらいスラスラとペンが進み
なんと空白なしで余裕で埋めることが出来たのだ
まだ結果は分からないけど爆豪くんに感謝しよう
あ「爆豪くんに教えて貰ったとこ出来たよー！！」
爆「たりめーだ！赤点取ったら殺すぞ！！」
あ「赤点取ったら爆豪くんの教え方が悪かったことにするんだよ〜」
爆「なんだとクソ女ぁぁぁ！！！」BoooM!!!
あ「ぎゃあァァァ！！教室で個性使わないでよ！！」
切「落ち着け爆豪ーっ！！
Aも頼むからこれ以上煽んな！」
その後は教室に来た相澤先生に捕縛布で捕えられ
職員室で爆豪くんと二人説教される結果に終わりましたとさ
そして今日はもう1つの試験、演習試験の日
誰かが対ロボットだと言っておりみんな安心していたのだが
なんと今年からは対雄英高校教師だということが判明
ペアになってそれぞれ個性に対して
不利な先生と戦うことになった
A組は21人なので1チームだけ3人となる
相「まずチーム発表な
轟、八百万、Aの3人で…俺とだ」
あ「げ…」
相澤先生と…やりづらいなー
轟くんとヤオモモかぁ…
作戦とかはこの2人に任せるとして
相澤先生なら個性消されるから近接戦闘になりそうだ
そして第1試合は私たち3人
他の人は待機なので試合を見たり作戦立てたりする時間となった
轟「八百万！何でもいい
常に何か小物を創り続けろ
創れなくなったら相澤先生が近くにいると考えろ」
あ「多分相澤先生は近接戦闘を狙ってる」
轟「2対1だ
相澤先生を視認でき次第俺とAで引きつける
そしたらお前は脱出ゲートへ突っ走れ！
それまで離れるなよ」
八「……」
隣のヤオモモを見ると何か言いたそうな顔をしていて…
あ「ヤオモモ？
もしかして何か他に作戦ある…？」
八「っ…いいえ
轟さんの指示に従いましょう！」
と言った
その後もヤオモモの表情は固いまま…
どうしたんだろ…？
なんか自信なさげな…
一応轟くんの指示通り何か小さい人形を出し続けてるけど
轟くんと自分を比べるような発言ばかりしてる
しかしその時私はある事に気づき
更に近づく気配を察知した
2人はまだ気づいていない
あ「2人とも！！来るっ！！」
轟「！八百万…マトリョーシカ…っ！！！」
轟くんも気づいたようだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい | 作成日時：2022年2月28日 19時
