元ヴィランでもヒーローになりたい (ページ30)

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しばらくすると意外にお酒が弱いプレゼントマイクが

ハイテンションで私に絡み始めてきた

あ「めんどくさいよプレゼントマイクー」

プ「何言ってんだよォ！！

そんなつれないとこも愛おしいぜェ！！」

そう言って肩に手を回して笑っている

相「ﾊｧ…まったく…A、場所変われ」

その様子を見ていた相澤先生が呆れ顔でため息をつくと

私の肩に回っている手を跳ね除け

私と座り位置を交換した

相「悪いが水持ってきてくれるか？」

あ「うん！わかった！」

プ「行くなよA〜！！

相澤ァ嫉妬してんのか俺にィ〜！！」

相「だまれ酔っ払い」

あ「はい水ー！」

プ「飲ませてく…」ﾄﾞｽｯ

相「さっさと飲め」

相澤先生が無理やり水を飲ませる

プ「ｺﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞ」

あ「ちょっ相澤先生っ！溺れてるから！」

相「悪いな、手が滑った」

あ「殺す気か！」

プ「危ねぇな！！もっと優しくしてくれよイレイザー！」

相「おかげで酔いがさめただろ」

あ「扱い雑すぎでしょ笑」

しかしその数分後に結局プレゼントマイクは落ちて眠ってしまった

あ「あんだけ騒いでたのに…」

相「寝てる時ぐらいだよこいつが静かなのは」

呆れたように言う相澤先生に笑いながら

私はプレゼントマイクにブランケットをかけてあげた