今日:4 hit、昨日:35 hit、合計:60,712 hit
小｜中｜大
◈ ページ14
病院にて…
ベットに眠る相澤先生
その身体は全身包帯に包まれ痛々しい
あ「先生…ごめん…守ってくれてありがとう…」
相澤先生の手を握りながらそう呟くと
弱々しくだが握り返された気がした
あ「せんせ…？」
相「う…A…」
あ「っ…相澤先生っ泣」
相「泣くな…お前…らしくない…
お前が…また…連れていかれなくて良かった…」
あ「先生がっ…みんながっ…守ってくれたからだよ
でもっこんなに無茶しないでっ泣
相澤先生がいないと…私はっ泣」
包帯の隙間からかすかに見える先生の目は
悲しそうに私を見つめていた
とにかく先生が無事で良かった…
死なないで良かった…
そのことで頭がいっぱいで私はしばらく涙が止まらなかった
先生。
相澤先生には無茶しないでほしい。
ずっと私と一緒にいてほしい。
私ね、先生とだけは離れたくないんだ
だって
いつの間にか私…
先生のこと好きになってた
保護対象なのは分かってる
でも好きなんだ
相澤先生は私の憧れであり、大好きな人でもあるの
だからずっと先生のそばに居たい…
いつの間にか私は眠ってしまっていた
相「俺はお前が無事で良かったよ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きい | 作成日時：2022年2月28日 19時
