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アウトレット ページ20

はい、私、善子、お母さん、絵里さんは旅館のバスでアウトレットにやって来ました。


善子「A、何か希望とかある?」


貴方「はい?」


善子「これ着てみたいな〜とか」


貴方「ああ、革ジャンがいいかな。カッコいいし」


絵里「わかった、革ジャンね!クール系がいいのかしら」


貴方「はい」


母「じゃあまずお目当ての革ジャン探しに行ったらいいのかな」


善子「そうね」


久しぶりの女子会だ。前に女子会したのは二ヶ月前くらいだったかしら。


男がいないっていいものね。


最初の店に入った我々は早速、革ジャンを探した。


貴方「んー......これでいいかな」


私はすぐ目に止まった革ジャンを手に取った。


善子「えっ!?いいの!?」


貴方「ええ」


絵里「他のお店にももっとあるよ?」


貴方「あー、うん。特にこだわりないから」


母「後で他のにしとけば良かった〜とかなっても知らないよ?」


貴方「もう、子どもじゃないんだから」


私は革ジャンをレジに持っていって、お買い上げした。五千円くらいだった。


まあ、ここからは三人に任せるとしよう。


貴方「じゃあ私ここでゲームして待っとくから、三人で服選んできて〜」


絵里「ええ〜」


善子「あんたも来なさい」


母「お父さんみたいなこと言うんじゃないの。全く、誰に似たんだか」


あなたさっき、お父さんって言ってませんでした!?


ボケが進行したのかしら......


絵里「Aちゃんはスカートとパンツ、どっちがいいのかしら」


母「スカート短いのは苦手だって言ってたわよ」


絵里「あ〜確かに、冬だからね」


善子「でもこの子夏でもなかなか短いスカート履こうとしないのよ、


膝までのやつか、透け感のあるロングスカートしか履かないって」


話に付いていけない、入っていけない、完全にアウェイ。


やっぱり外で待ってる方が良かった。


結局ふたりが結論を出した結果、白いパンツを買うことになったらしい。


貴方「ああ、白いパンツといえば、NON STYLEの石田さんを思い出すわね」


私がホロッとそんなことを口にしたら、三人がこちらをギロリとこちらを睨んだ。


何かマズイこと言ったかしら、私。


まあ、それもお買い上げした。


私はその店で赤紫のスカートが気に入ったので、それもお買い上げした。


そして中に着るトップスを買いに行った。


中に着るやつは何が良いかで三人がしばらく議論していたが、


結局、柄物のやつになってそれをお買い上げした。

お買い上げ→←ハナミズキ



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Rinq (* ´ ▽ ` *)(プロフ) - 頑張ってくださいね( *´艸`)わたしも、小説書こうかなぁって、いま、考えてます。更新頑張ってね応援してます(* ´ ▽ ` *) (2017年5月30日 23時) (レス) id: a75720872a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西木野海未 | 作成日時:2017年5月17日 19時

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