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ハナミズキ ページ19

まあ、何時間かして目的地のホテル・ハナミズキに着いた。


あらかじめ善子が予約入れておいてくれたおかげか、旅館の人がすぐ大きな荷物を運んでくれた。


私はさっさと車を駐車場に止めて、ホテルのロビーへ入った。


どうやら私以外の皆は来ていたようだ。


貴方「ごめん、遅れたわ」


母「いいよ、五分だけだから」


凛(善子・娘)と流星(洋一郎兄・息子)と千歌(洋一郎兄・娘)が長旅の疲れか、寄り添って寝ていた。


貴方「寝ちゃったか」


そうだ、挨拶しなくては。


貴方「洋一郎さん、あけましておめでとうございます」


洋一郎「あ、おめでとうございます」


貴方「今年もよろしくお願いします」


洋一郎「いえいえ、こちらこそ!」


堅いな。何で善子は彼を選んだんだ。善子はどちらかと言うと、明るい性格で堅苦しいのは苦手なはずだ。


そうだ、洋一郎さんのお兄さん一家も挨拶しなければ。


ちなみにお兄さんの名前は統さん、奥さんの名前は絵里さんと言う。


絵里さんは34、統さんは35歳だ。


統さんは181という長身で、絵里さんもまた172という長身だ。


どうやら我々一家は長身が多い。


私167、善子168、洋一郎さん179、父180、母165だもの。


貴方「統さん、絵里さん。あけましておめでとうございます」


絵里「あけましておめでとう。今年もよろしくね」


統「よろしくお願いします」


洋一郎さんと同じで統さんも堅いな。なんて堅い一家だ。


だが私は知っている。二人が実はSなことを。


貴方「善子、今日はどうするの?」


善子「今日、スパーランド行こうと思ったけど、さすがに疲れてるしキツいかなって。


今日はアウトレット行って、服買うことにした」


洋一郎「俺ら男性陳は部屋で休んどくんだけど、Aさんどうする?」


貴方「善子たちに着いていくわ」


善子「え〜、あんた服とか興味ないくせに」


貴方「二人にアドバイス求む」


絵里「うん!今日は善子さんと二人でAちゃんのコーディネートしようかな」


善子「いいわね、それ」


母「ちょっと腕が鳴るわ」


貴方「いやいや、お母さんが一番心配だわ」


母「大丈夫!Aの服がイケてないのはお父さんに似たんだから」


父「いや、絶対母さんだろ」


貴方「うん、お父さんかも。遺伝してほしくなかったな〜」


善子「じゃあ皆一旦、部屋に荷物置きに行こう」


絵里「そうね」


私達はチェックインし、仲居さんに部屋を案内してもらった。


アウトレット→←忘れてた



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Rinq (* ´ ▽ ` *)(プロフ) - 頑張ってくださいね( *´艸`)わたしも、小説書こうかなぁって、いま、考えてます。更新頑張ってね応援してます(* ´ ▽ ` *) (2017年5月30日 23時) (レス) id: a75720872a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:西木野海未 | 作成日時:2017年5月17日 19時

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