まさかの競演 ページ45
また勝手な話をしますけど、友香里ちゃんと夢主が握手を
交わした描写を書いたとき、頭の中で勝手に
Aqoursの「ユメ語るよりユメ歌おう」が流れました。
☆★☆★☆★☆★☆
You side
今日はMVの撮影だ。AAAでもなくSKY-HIでもなく
私のソロ活動名義である「Maki」の撮影である。
私のソロ曲のCD発売や、配信開始までもう一週間切った。
実は私が作った「soldier game」のMVは、
ちょうど役柄にぴったりな俳優が見つかったから
すぐ撮影できたものの、日高が作った「LOVELESS WORLD」の
MVは、役柄にあった俳優が見つからず、未だに撮影出来ていない。
だから、今日は「LOVELESS WORLD」の撮影だ。
つまり、役柄にぴったりな俳優が見つかったのだ。
その俳優とは楽屋が一緒だから、もうそろそろ現れるところだろうか。
日高「ごめん！遅刻した!!」
貴方「やっぱり集合、６時にしといて良かったわ」
６時といっても、夕方ではなく早朝の６時だ。
日高は二十分ほど遅刻した。
貴方「とにかく、速く着替えに行きなさい」
日高「はーい」
日高はそこにかけてある衣装を持って、更衣室へ向かった。
日高には、私がMVに出るようにスカウトした。
忙しいから断られるのを承知で昨日、声を掛けたら
快く承諾してくれた。
何故スカウトしたのかと言うと、昨日、某雑誌で
彼とペアになったのだ。テーマは「オフショット」だった。
そこで、彼の見た屈託のない笑顔に惹かれた。
恋愛的な意味ではないわよ。
「LOVELESS WORLD」の吸血鬼と人間の
絶対に許されない恋の世界観にぴったりだとな思ったのよ。
衣装に着替えて、髪を整えた日高は楽屋のドアをガチャリと開けた。
日高「行こうか」
貴方「ええ」
私達は他愛もない会話をしながら、スタジオへ向かった。
少し眠たげに、あくびをしながら彼は言った。
日高「MVの撮影なのに、なんでこんな朝早いわけ？」
貴方「.......貴方、私が演技下手なの知ってるわよね？」
日高「ああ、だからか！」
貴方「ええ。多分、私の演技の下手さはSM○Pの
中居くんの音痴なみに、治ることはないと思うわ」
日高「上手い例えです、Aさん」
一分もしないうちにスタジオに着いた。
私達はスタジオの扉を開けた。
スタッフ「Makiさん、日高さん、クランクインです！」
貴方、日高「「よろしくお願いします」」
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西木野海未(プロフ) - Nissy☆loveさん» 見つけてくださってありがとうございます！ (2017年3月31日 23時) (
レス) id: 152aee44b6 (このIDを非表示/違反報告)
Nissy☆love - そういえば続編書かれていたんですね！プレイリストで見つけました。続編の更新も頑張ってください!! (2017年3月31日 22時) (レス) id: 217a3f6335 (このIDを非表示/違反報告)
西木野海未(プロフ) - なつさん» はい、頑張ります！ごめんなさい、昨日は寝落ちしちゃったもんで.......ww (2017年1月31日 17時) (レス) id: 152aee44b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 続きが早く見たいですっ！更新頑張ってくださいっ！ (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3487b8d8f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西木野海未 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eliumi1/
作成日時：2017年1月29日 9時
