ショッピング？ ページ26
なんとなく二人についてきたはいいものの、
千晃も真司郎も衣装がキマッてて、
横で歩くのは恥ずかしいわ。
なんで私、こんなダサい格好で出掛けたのかしら。
三人で通りをブラブラと歩いていると、
数メートル先に「アニメ○ト」があった。
こんな休日まで二人に付き合わされるなんて御免よ!!
私は足早にアニメ○トへ入ろうとした
が、真司郎に腕をガシッと掴まれた。
與「はい、今日はマッキーの
趣味の買い物に来たんじゃないんやからな」
貴方「チッ、バレたか」
千晃「馬鹿なことやってないで行くよ〜」
私は真司郎に連れ戻された。
貴方「.......私はサタン2人に漆黒の闇へと連れていかれるのね」
とボソッと呟いた。
與「なに中二病みたいなことを言ってるんや、お前は」
貴方「ちゅっ中二！？そんなつもりないけど」
千晃「多分あれよ、アニメの見すぎ」
與「せやな」
貴方「っていうかあんたたち、本当にどこ行くの？」
千晃「Aの服がダサいから、ショッピングモールに
行こうと思いまして」
與「あっ、俺も同じこと思った!!」
ダサいって.......結構、心にグサグサ来たわ。
ダメージスゴいんだけど。
･
･
･
早速店に入ると千晃と真司郎は
私に似合いそうな服を手当たり次第探していた。
私はただ、店内でポツンと立っているだけだった。
千晃「うーん、Aはこれがいいのかなぁ」
千晃は持ってきたかわいらしいワンピースを
私の体に合わせる。
與「千晃〜決まった？」
真司郎はどこからか茶色いジャケットを持ってきた。
何をする気だ、彼らは。
千晃「A、とりあえず試着してみてよ」
貴方「はあ？なんで私がこんな服」
千晃「いいから!!」
と、千晃に試着室に押し込まれた。
何すんのよ、と思いつつ渋々
ワンピースとジャケットを試着した。
貴方「はい、着たわよ」
私は試着室のカーテンをガラッと開けた。
二人はおぉ〜と反応した。
千晃「いいんじゃない？ねえ真ちゃん？」
與「うん、今風って感じで落ち着いてていいやん」
貴方「い、今風？」
千晃「確かに、Aの私服って一昔前の
ってか昭和って感じだもん」
與「いつもプライベートで会うとき
えっ、いつの時代の人なん！？って思うたわ」
何かしら、今私はオシャレ二人に
ボロクソに批判を喰らってるわ。
さすがにここまで言われたらheartbreakしそうだわ。
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西木野海未(プロフ) - Nissy☆loveさん» 見つけてくださってありがとうございます！ (2017年3月31日 23時) (
レス) id: 152aee44b6 (このIDを非表示/違反報告)
Nissy☆love - そういえば続編書かれていたんですね！プレイリストで見つけました。続編の更新も頑張ってください!! (2017年3月31日 22時) (レス) id: 217a3f6335 (このIDを非表示/違反報告)
西木野海未(プロフ) - なつさん» はい、頑張ります！ごめんなさい、昨日は寝落ちしちゃったもんで.......ww (2017年1月31日 17時) (レス) id: 152aee44b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 続きが早く見たいですっ！更新頑張ってくださいっ！ (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3487b8d8f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：西木野海未 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eliumi1/
作成日時：2017年1月29日 9時
