START:DASH!!〜2〜

ヒミツ ページ14

あれから三年経って、私は25歳になっていた。



大学はとっくに去年に卒業した。



あれから時々は喧嘩をするが、



すぐ仲直りするから関係は友好である。



今日はニコニ○生放送が最後の仕事である。



メンバーは私と日高と真司郎と秀太の



四人だ。私が司会進行をするらしい。



スタッフ「はい、それでは生放送いきます！



3、2.......」



とスタッフは指で合図を出した。



何故か彼は「3、2」とは言うが



絶対「1」とは言わない。不思議なものだ。



私は大きく息を吸って仕事モードに入った。



貴方「はい、始まりましたAAAニコニ○生放送！



今夜のメンバーはA、日高、與、末吉でお送りします」



日高「そういやマッキーって司会初めてだっけ？」



貴方「ええ」



與「ああ〜通りで堅い訳やな」



貴方「私は普段からこんな感じよ」



秀太「普段はもうちょっとふざけてると思うけど」



貴方「え？誰がふざけてるですって？」



コメントをチラリと見てみると



「出たよチョロAwwwwww」



「しゅうまきはいつもこんな感じだよねwwww」



とコメントがあったので、



私は落ち着きを取り戻した。



日高「司会者がこんなんで大丈夫かねぇ」



貴方「だ、大丈夫よ、史上最高面白い



生放送にしてあげるわ。



さて、最初のコーナーいきましょうか。



『意外と知らないAAの秘密！』」



日高、與、秀太「イェーイ!!」



貴方「ちょっ、ちょっと待ちなさい何で私なのよ？」



カンペ「ネタがなかったので」



貴方「お、おう.......



まあいいわ。さあ、どんどん言っちゃいなさい」



與「適当やなぁ〜。



あっ、そういえばこの前楽屋でスマホで



ゲームやってたやん？」



貴方「ああ、そういえば.......」



與「何かリズムゲームやったよな、



シャンシャンって音がしてたんやけど」



真司郎の発言でコメントがざわつく。



『シャンシャン？』



『まさかマッキーってあのゲームやってんの！？』



與「あとゲームから女の子の声が聞こえたから



覗いてみたんやけど..............マッキーって何かの



アニメのゲームやってんの？」



貴方「ちょっ、何覗いてんのよ！」



秀太「企画は企画だから怒る権利ないよ？」



日高「アニメのゲームとは興味深いなぁ。



真司郎、もっと詳しく聞かせてよ！」

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