ごめん。〜EHside〜 ページ23
スギョンさんと食事をして、酔ったスギョンさんを家まで送って。
ｽｷﾞｮﾝ「上がっていきなよ」
そう言われて、断れなくて。
家に上がると、スギョンさんにキスをされた。
ｽｷﾞｮﾝ「ねぇウニョクくん。好き。」
何度も何度もスギョンさんに“好き”と言われた。
ｽｷﾞｮﾝ「私じゃだめ？ねぇだめなの？」
何度も迫られた。
もう十分最低な俺だけど。
スギョンさんの気持ちには応えれなくて。
スギョンさんにキスされる間も、結局俺の頭の中ではAの顔や声が浮かぶばかり。
ほんとに俺って最低だな。
結局キス以上のことはしなかった。
それから、仕事があるからと嘘をつき、どうにかスギョンさんの家を出た。
急にAに会いたくなってきた。
宿舎に帰ってくると、トゥギヒョンが玄関で待っていて
そこで俺はヒョンに一発殴られた。
ヒョンに“Aが昨日ここに来た”ことを伝えられ、俺は何やってたんだと思った。
ヒョンに謝ると俺は宿舎を飛び出た。
*
『…もしもし』
「あ、A？よかった出てくれた…」
『なに？人の電話もロクに出なかったくせに。』
「ごめん。本当にごめん。あのさ、今から会える？」
『ごめん今から仕事なんだよね。終わったら連絡するから、ちゃんと電話出てね？』
「わかった！迎えにいく！じゃーな、仕事頑張れよ」
『…ありがと』
事務所、誤解。〜EHside〜→←“ごめん”じゃ済まねえだろ。〜LTside〜
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作者名：想菜 | 作者ホームページ：http://twitter.com/Eunhae_luv_KR
作成日時：2015年1月31日 10時
