もう一度恋をして (ページ5)

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記憶がなくても体は覚えてるもので、自分が作ったとは思えない程立派な朝食が出来上がった。

昨日寝ようとしたらちゃんと自分の部屋があって、本当にここに住んでるんだと実感した。

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ご飯はできたけどどうしよう。
皆を起こすべき？

悩んでたら1番に起きてきた我らが長男。

XM「うわぁ〜美味しそう！！
おはよう、A。」

『おはよう、オッパ。
コーヒー飲みますか？』

XM「え？
あ、うん、おねがーい！」

ん？
自然な流れでコーヒー飲むか聞いたけどどうしてだろう。
オッパもちょっとびっくりしてたよね？

とりあえずコーヒーをいれて。

『皆起こしたほうがいいですか？』

XM「そうだね、お願いしてもいい？」

『かしこまりました！』

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誰がどこで寝てるかなんて分からないからとりあえず手前から行こう。

コンコンッ

『おはようございます。』

SH「おはよう、A。」

さすがリーダーもう起きてたんですね。笑

『おはよう、オッパ。
ご飯できてますよ。』

朝からキラキラスマイルでありがとうをいただきました。
眩しいね。

『あ、ねぇオッパ。
ミンソクオッパっていつもコーヒー飲んでる？』

SH「うん、寝起きはいつも飲んでるよ？
どうして？」

『ううん、何でもないの、ありがとう。』

やはり記憶はなくても習慣的に覚えてるものなのかな？

とりあえず次行こう。