女を忘れるな

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you side








TH「はい、でーきた！」




『ありがと、テテ。』




こいつらに会えば女扱いしてくるし

自分でもAが出てくるのがわかるから会いたくなんかなくて



それでも今、手当してくれたことは本当に感謝してる


だってEXOにはこんなとこ見せられない






JK「ヌナいくら男のふりしてようが体は女の子なんですから気をつけてくださいよ。」



いや、だから男な




JM「女の子なんだからもし怪我とかして跡に残ったりしたらどうするの？」




いや、これ捻挫ね




TH「はぁ、俺らは心配でしかないよ。」




『だぁもう！！！
うるさいよ、女おんな言うな！
俺は男だっつってんの！！』





そう言えば寂しそうな顔をする3人


いや、言いたいことは分かるよ？




どんなに男を演じてようが所詮私は女
自分がもしあなた達の立場だったら心配だし少しは甘えろって思う




でもね





『俺は男なんだ。
今までだってそうしてきた。
誰にも頼らずやってきたんだよ。』




本当はしんどくて投げ出したいって思ったことなんか何度もある
わたしは女なのにどうしてって



『お願いだから女として扱わないで。
じゃなきゃ保てない。』




一瞬でも女を出したらユンじゃなくなっちゃう

EXOでいられなくなる


兄のためとかじゃない






『俺の居場所を奪わないで。』




今の私の居場所はEXOなんだ

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