秘密#2 (ページ5)

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『ごめんなさい、実はまだ隠してたことがあるの。』

こんなに疑われてヨリオッパもこんなだし、この先も一緒に仕事をするなら隠し続けるのは無理だな。
ってことでもう一つだけ教えようと思う。

CY「え、ちょっ、ナナ？？」

言っちゃって大丈夫なの？って顔で覗き込んでくるオッパ。

実はモデルのナナはSMの振付師をしていることが近々公表されることになったのだ。
イスマン先生は本当何考えてるのか。笑

恐らくモデル業だけじゃなくバラエティとかのテレビ進出も考えてるなって私は思ってるけど。

だから別に問題はない、はず。

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『私ね、モデルの傍ら実はダンスの振付師もしてるんです。』

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暫くの沈黙。

え、さっきみたいに騒いでくれたほうがありがたいんだけど？

「「えぇ〜？？！！」」

うん、そうそうその反応。笑

BK「え、本当に？！」

JD「それで今まで俺たちの前で踊ってくれなかったんか？」

『うん、踊れること内緒にしておきたかったから。』

XM「今まで何の曲振り付けしたの？」

あなたたちの曲ほとんどです！
なんて言ったらテヨンの存在までバレちゃうからね、これはまだ言えない。

『ん〜SHINeeのドリガルとか？』

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まじで？すげぇー！！って言ってくれる皆。

本当は私がテヨンってことも言いたい。

秘密が少しバレただけでまだ私の本当を全て教えられるわけじゃないのが心苦しい。

少しバレるくらいなら全部打ち明けちゃったほうが楽なんだとこの時知った。