秘密#2 (ページ19)

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今までどおりナナとしてモデル活動をしてた時、急に呼び出しを受けた。

コンコン

『失礼します。』

SM「久しぶりだな、A。」

呼び出したのは他でもなくイスマン先生で。
今まではマネオッパを通じて仕事の指示を受けてたけど、こうやって呼び出されるのは珍しくて緊張してしまう。

　

SM「急に呼び出してすまないね。
SMTは楽しかったかい？」

いつもの柔らかい笑顔でそう切り出した。

『はい、とても楽しかったです。
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。』

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SM「A、もう一度デビューを目指してみないかい？」

デビュー？

SM「元々君にはいつかソロでデビューしてもらいたいと思ってたんだ。
どうだ、やってみないか？」

ソロデビュー？
私が？

SM「すぐに答えを出せとは言ってない。
でももう君自身でわかってるんじゃないか？」

"話はそれだけだ、ゆっくり考えなさい"

そう言って帰らされた。

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君自身でわかってるんじゃないのかって言われても､､､
そう簡単には頷ける話じゃない。

そっか、BoAオンニが言いたかったことはこの事か。