25（CY） ページ25
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テミンと二人、犯人の家へと着いた。
"何なのこれ！！
なんで通話中になってるの？！！
テヨン！！！"
中からヒステリックな女の声が聞こえた。
それと何かが叩かれる音。
早く、早く助けなきゃ。
.
鍵が閉められてるドアはなかなか開かなくて、力いっぱいに蹴る。
ガンッ
やっと開いたドアから見えたのは首を絞められてるナナの姿。
「お前ふざけんなよ！！！」
自分でもびっくりするくらいの大声。
相手が女とか関係ない。
思いっきり殴ってしまった。
そのまま気を失ったらしいこいつ。
TM「A遅くなってごめんね？
怖かったよね？」
テミンがナナについてる。
ナナを見ると手錠でベッドに繋がれてて目からは涙が溢れてた。
顔も叩かれたのか赤く腫れてて。
女の着てる服を探れば出てきた手錠の鍵。
それでナナを自由にしてあげる。
手首からは血が滲んでて、すごく痛かったろうに。
「A遅くなってごめんね？
もう大丈夫だからね？」
身長は高いけれど線が細いから小柄に見えるナナ。
その小さな体が震えててそっと抱きしめる。
『オッパ､､､怖かった､､』
俺の胸でやっと声を出して泣きはじめた。
「大丈夫、大丈夫だからね？」
もう大丈夫。
絶対怖い思いなんて二度とさせないから。
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PIN(プロフ) - kyungsoo_112_さん» kyungsoo_112_さん、コメントありがとうございます！楽しんでいただけたみたいで嬉しいです(*^^*)またそう言ってもらえるよう続編作って見ようかと思います！頑張りますのでお付き合いくださいませ！ (2017年10月15日 0時) (
レス) id: de883882ce (このIDを非表示/違反報告)
kyungsoo_112_(プロフ) - すっごく面白かったです！続編読みたいです (2017年10月14日 23時) (レス) id: 304f107089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：PIN
| 作成日時：2017年10月10日 19時
