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↓…どうしてかな…なんか軽く？病んじゃったよ… ページ2
《…大丈夫？》
妹の左手を持って、私についてくるミュウが聞いてくる。
妹に懐いていた個体だ。
「…精神的には、あまり…」
《…生き返るかな…》
「…生き返らせてみせますよ」
《ぼく、いくらでも協力するからね。遺伝子だって何だって、あげるからね。手伝うからね。
だから、また逢わせて。》
「勿論です…」
端から見たら狂っているのだろう。
私も、このミュウも。
けれど、この娘は私達が唯一存在していることを望む者。
誰よりも愛しい、私の妹。
ミュウからしたら、何より恋しい友人。
そのためなら、私は＿＿＿
*
*
「…」
心臓の動く、音がした。
おかしいな。
私、もう死んじゃった、筈なのに＿＿＿
「…起きましたか？」
「…に゛、ぃ…ざん…？」
「無理に喋らないでください…今までずっと“死んでいた”のですから、まだ全快ではない筈です。
…ミュウ？」
《よかった…起きたんだね。
…よかった…！》
↓主人公の手持ち１登場→←【ONEPIECE】半人少女の海賊世界紀行【ポケモン】(ちょっとぐろいかも)
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作者名：雪桜桜音奈 | 作成日時：2016年3月13日 14時
