すばるって言ってみ 赤

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「なんでそんな可愛いことすんの」



「もう、うるさい」



「もっと見せてや顔」







すばるくんが私の手を剥がそうとするけど


そこはどうにか抵抗








「お前、ほんま、ええ加減にせい。襲うぞ」


「やだやだ」


「おれちっこくてもいけるで？」


「うるさいうるさい」






また下。


本当この人こういう話すぐするんだから







「嬉しいやろ？」


「嬉しくない」


「なんでや、俺がお前の体隅から隅まで愛してやるゆーてん」


「、、、ペチャでいいの？」


「もう万歳。それか俺のおかげでデカなるかもせぇへんよ」


「、、、、しない。」


「おま、ほんまわがまま！」


「しぶたっ、、、すばるくんだって、すばるくんのほうがわがままだもん！！！」


「お、お前、それ乱用するのはずるい。」


「だってすばるくんが言ったんじゃん」


「おれそれヤってるとき聞きたい。」





って、気づいたらすばるくんはソファで私に馬乗り





「ちょ、やだって、まだお昼だよ！」


「夜ならええん？それはそれで変態やな」


「もおおおお！！」


「ええから、もっかいよんで」


「やーだー」


「ほら、A」


「、、ずるい」




わたしが名前呼ばれるの恥ずかしいって知ってるくせに




「すばるくん。。。」


「もっかい」


「すばるくんっ！！」


「ほんまめっちゃかわいい」


「、、、、好き？」


「はっ？？？」






私がいきなりそんなこと聞くから


すばるくん、そもそもでかい目をさらにおっきく開く






「、、すばるくん、私のこと好き？」


「お、お、お」


「すばるくん？」


「好き、めっちゃ好き、ほんまに好き、ありえへんくらい愛したる。心も体も全部。まるっと愛せたるで！！だから、な！？すばるってしてる時呼んでーな」


「、、、、じゃあAって呼んでくれる？」


「お、おお！もうあっまい声で呼んだる。から、ええ？」






ちょっと渋ったけど、こくんと私が首を縦に振ってからは

もうすばるくんのやりたい放題

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