《4話 新宿のカエリミチ》1 ページ30
《新宿駅周辺》
しばらくして公園を抜けた先に
大きな駅？のような開けた場所にでた。
｢ふぅーーー！やっとでられたあ。ありがとう。Aのおかげだ！｣
『ど.....どういたしまして。』
こう.....面と向かって言われるとなんだか恥ずかしくて。つい目を少しだけ逸らしながら返事を返す。
｢うん！...へへへ。Aとはいい友達になれそう！｣
『とも....だち....
ありがとう。すごくうれしい！』
この世界にきて.....はじめての....
いや.....もしかしたら.....これが自分のはじめての友達なのかもしれない。
昔の記憶が思い出せないからわからないが
どっちにしろ....人間と友達になれたことが
こんなに嬉しいと感じる日が来るなんて。
｢さあ！公園から出られたし、ごはんだごはん！なーにったべよっかなー！｣
ご飯が食べられることが嬉しいのか
るんるんと音符がつきそうなぐらいご機嫌の
リョウタにつれられて東京という大都会の
ダンジョンに足をのばす。
｢駅前の手作りハンバーグもいいし。
でも量も食べたいからファーストフードも...｣
ニコニコと楽しそうなリョウタをみてると
なんだかこっちまで楽しくなってくる。
微笑ましい光景に少しみとれていると
不意にリョウタの動きがピタリと止まった。
｢あれ？あそこに見えるのは......｣
『？』
つられるようにしてリョウタの凝視している方をみてみると
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リギア(プロフ) - 寝る猫?さん» いえいえ！こちらこそ！コメントくださりありがとうございます！まだまだつたない文章ではありますが。どうぞよろしくお願いします。 (2020年1月27日 19時) (
レス) id: 2b0b8d67e5 (このIDを非表示/違反報告)
寝る猫?(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ 作者様!!小説を書いて下さりありがとうございます!!(´TωT｀)御礼に、自分も……って結局は同じになっちゃう……ととにかく!!生まれてきて下さりありがとうございます！(放サモがすき過ぎて…！ (2020年1月27日 19時) (レス) id: e143dd1261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リギア | 作成日時：2018年12月23日 0時
