《3話 公園ダッシュツ》4 ページ21
「クスン....《はぐれ転光生》はわかりませんが......ですが!《門》ゲートならわかります!」
えっへん!とさっきまでの涙はどこへやら
胸をはりえらそうに話す
『おぉ!』
《はぐれ転光生》についてはわからないが
《門》のほうなら期待する情報を得られると思うと少しワクワクしてきた。
「おほん!《門》とは召喚士が召喚を行う際、異界同士を一時的に結ぶ扉の事ですっ!
なんてったって、異界と異界を結ぶ...本来ならば禁忌とも呼ばれる行使ですから。
一時的に並行する同一の事象と事象を結び...
《門》あるいは《扉》という概念を『あっ.....そういうwi○iみたいなのはいいです。』
ちょっと話があまりにも長くなりそうなのでバッサリと要点だけ詳しくお願いします。
「むぅ.....わかりました。まぁ、原則として扉を開くのは召喚を行使する。その時だけに限られます。
だって同一存在がその場に複数存在することは、世界の均衡を崩す抑止の.....『あ。そこもいらないです。』ふぐっ.....」
少しだけしょんぼりとした顔をするソロモンくんには内心すこーしだけ悪いなぁと思いつつもいらない所はバッサリと斬り捨てる
「と...とにかく!《門》は一時的にしか開くことのできない。召喚の扉なんですよ。
主様が先ほど剣を具現させた行為も、《門》を開いたと同義なのです。」
ほぇー.....そーだったのかー
この剣をだしたのも召喚の一種だったとは
「ん?........あれれ?
なんで主様《門》を知ってるんです?
ボク話しましたっけ?」
きょとんと今更ながら話した覚えのない事を質問された事に気づいた。サロモンくん
『ところでさ?《門》っていうのは一時的なものって言ったね?』
そう言って後ろにみえる。今もなお光り輝く大きな柱の方を指さしてみる。
「ええええええええええええっ!!!!
超ビッグな《門》がフルオープンしてるぅっ!?」
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リギア(プロフ) - 寝る猫?さん» いえいえ!こちらこそ!コメントくださりありがとうございます!まだまだつたない文章ではありますが。どうぞよろしくお願いします。 (2020年1月27日 19時) (レス) id: 2b0b8d67e5 (このIDを非表示/違反報告)
寝る猫?(プロフ) - ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ 作者様!!小説を書いて下さりありがとうございます!!(´TωT`)御礼に、自分も……って結局は同じになっちゃう……ととにかく!!生まれてきて下さりありがとうございます!(放サモがすき過ぎて…! (2020年1月27日 19時) (レス) id: e143dd1261 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リギア | 作成日時:2018年12月23日 0時