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《1話 ゲームアプリ》 ページ2

【朝】
外から入る明るすぎず暗すぎない
暖かい日差しで目が覚める。

セットしていた携帯のアラーム機能よりも
早めに起きてしまい。
まだまどろみの中にいる自分は少しむっとする。

......しょうがない。あと10分。二度寝しよう。
そう思ったところでさっそくもう一度布団の中へと潜り込むも...

《ピローン♪》
『.........。』

突然入ってきた通知音に再び意識が浮上する
...確か...これはTwitterの音だな…
いったいこんな朝からなんの通知だ。と
そっとスマホを覗いてみると…
なにやらとあるゲームアプリにハマったというよくある通知であった。

いつもなら、なんだ...とココでさらに3度寝を
決めるところなのだが…そのアプリの名前をみて。携帯のロック画面をひらく。

『...東京...放課後...サモナーズ...』

それは最近自分のフォロワーさん達の間でよくみかける名前だった。

そのゲームは、よくは分からないが…
なんだか大きな獣人達が出てきていて。
その者達と交流し事件を解決するという
まぁ、よくあるRPG的なゲームであるらしい。

もともと、ファンタジーや神話、動物など
嫌いではないので…少し興味のあったスマホアプリゲームである。
自分も面白そうだと思い入れようとしたのだが…

『...(これ、タグで......なんだかえっちなのが...多いんだよね...)』

そう...
よくあるBL系なちょっぴりえっちな絵が多く
正直、入れるのをためらっていたのだ......

『...んー...』

ぶっちゃけ...BLとかが苦手というわけではない。
というか…とある後輩のおかげで
そういうのには耐性があるほう...だと思う。
...念のために言っておくが自分は決してそちら側には染まってはいない。

まぁ、良くも悪くも思わない中立な立場だ。

『...でもなぁ......獣人...もふもふ...』

そう...自分は...
至ってふつうの動物大好き人間なのである!

それが...このゲームを入れるか、入れないか
決めかねている理由である。

『...もふ...』

《1話 ゲームアプリ》2→←プロローグ



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リギア(プロフ) - 寝る猫?さん» いえいえ!こちらこそ!コメントくださりありがとうございます!まだまだつたない文章ではありますが。どうぞよろしくお願いします。 (2020年1月27日 19時) (レス) id: 2b0b8d67e5 (このIDを非表示/違反報告)
寝る猫?(プロフ) - ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ 作者様!!小説を書いて下さりありがとうございます!!(´TωT`)御礼に、自分も……って結局は同じになっちゃう……ととにかく!!生まれてきて下さりありがとうございます!(放サモがすき過ぎて…! (2020年1月27日 19時) (レス) id: e143dd1261 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リギア | 作成日時:2018年12月23日 0時

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