No.70 ページ25
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土曜日、家からの最寄り駅へと勉強会をするメンバーである緑谷くんたちを迎えに来た
都会というわけでもないし、人はそこまで居ないからすぐに見つけることが出来て、向こうもすぐに気づいてくれた
「Aちゃん！おはよー！お迎えありがとう！」
「雪村さん、わざわざありがとう！」
『皆おはよう、気にしないで！むしろ来てもらってごめんね？迷わなかった？』
「こっちに来るのは初めてだったが、乗り換えも事前に雪村くんが教えてくれてたからな！大丈夫だったさ」
迷わず来れたならよかったと安心して家までの道のりを歩き出す。最初は見慣れない景色に目を輝かせたり物珍しそうに見ていた皆だけど家が近づくにつれて顔が強ばってきた。とくにお茶子ちゃんと緑谷くん
「こ、この辺…大きな家ばっかり、だね…」
「う、うん。」
私の家のあたりは大きな家が集まってるから圧倒されたらしい。向こうでは見慣れない木造建築ばかりだし、仕方ない
「あれ、Aお姉ちゃん！」
「あっ、ほんどだ！Aのねーちゃん！」
「ちわーっす！！」
曲がり角を曲がったところで丁度門の扉を閉めてこちらを向いた子たちが私に気付いて駆け寄ってきた
『利守くん！
「おう！トショを迎えに来てたんだ！」
「公園行ってサッカーするんだ！」
「急に来たくせに何言ってるの？…ねえ、今日うちに泊まる人達ってあの人たち？」
『そうだよ、ごめんね無理言って。』
「大丈夫だよ、お父さんもはりきってたし！」
にっこり笑って、後ろの皆にも3人は挨拶してから走って遊びに行ってしまった。小学生元気だなあ
「可愛い子達ね、Aちゃんの弟かしら？」
『違うよ、幼馴染の弟の利守くんと、その友達。うちのお隣さんで、今日男子は利守くんの家に泊まってもらいます』
「えっ、そ、そうなの？？いいのかな…」
『大丈夫みたい、叔父さんお料理好きだから喜んでたらしいし』
裏会の人たち泊めたりするのに部屋はあるし、良守の勉強も見てもらう、というのもあって墨村家からはバッチリOKを貰ってる。今頃食料の買い出しに行ってるんじゃないかな
『じゃあ皆もどうぞ、ここ家だから』
「…でけぇな。俺ん家来ても堂々としてたもんな」
『雰囲気にてたから落ち着いたよ』
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ミホ(プロフ) - 落ち着いてからでいいので、更新待ってます。 (2023年4月15日 23時) (
レス) @page38 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
純猫(プロフ) - 豹華さん» かっこいいですよね〜！！ありがとうございます。やっぱり更新は遅くなりそうなんですが、頑張りたいと思います！！ (2019年8月21日 14時) (レス) id: 7a21396a4c (このIDを非表示/違反報告)
豹華(プロフ) - 限くん！！！かっこいいですよね！！待ち遠しいです笑更新頑張ってください！！ (2019年8月10日 20時) (レス) id: 48337b97e8 (このIDを非表示/違反報告)
純猫(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございます！応援凄く励みになります！頑張ります！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 7a21396a4c (このIDを非表示/違反報告)
純猫(プロフ) - ノルンさん» わぁ！そう言って貰えて凄く嬉しいです！私も結界師好きで限くんも大好きなのでわかります！この後の展開はあまり考えれてないんですが頑張ります！ (2019年6月14日 20時) (レス) id: 7a21396a4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純猫 | 作成日時：2018年12月23日 22時
