No.9 ページ10
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「な…今確かに使おうって…」
「″個性″を消した」
消した…？そういう個性の持ち主？
「つくづくあの入試は…合理性に欠くよ、おまえのような奴も入学出来てしまう」
「消した…!!あのゴーグル…そうか…!
＿＿抹消ヒーロー イレイザーヘッド！！！」
あぁ、そういえばいたなぁ。
おばあちゃんに言われて、一通りのヒーローは確認した。アングラ系ヒーローで資料は少なかったけど。
先生の首元の布？で捕まり引っ張られて行った緑谷くん。
「指導を受けていたようだが…」
「除籍宣告だろ」
横目で爆豪くんを見る。さっきから緑谷くんに突っかかるから、どうしても気になってしまう
戻ってきた緑谷くんをじっと見つめる。
崖っぷちの状況で一体どうするんだろう
「SMASH！！」
凄いパワー、飛んでったボールは705.3m。
…爆豪くんと0.1の差。
「まだ…動けます」
「やっとヒーローらしい記録を出したよー」
『だね、でもあの指は…』
「腫れ上がっているぞ。入試の件といい…おかしな個性だ。」
きっと、個性の制御が出来てないんだ。
それがあるからさっき先生が止めたんだろうし…
それにしても、爆豪くんの顔が…。
「どーいうことだ 、こらワケを言えデクてめぇ！！」
「うわああ！！！」
『
走り出した爆豪くん。咄嗟に危険だと思って緑谷くんに結界を張った
…まぁ相澤先生の捕縛武器とやらに捕まったから必要なかったけど
「ったく、何度も個性使わすなよ…俺はドライアイなんだ」
「「「『(個性凄いのにもったいない!!)』」」」
「時間がもったいない。次、準備しろ」
たぶん、凄くイラついている爆豪くん。まぁ私にはどうすることも出来ないから
「指、大丈夫？」
「あ…うん…」
『
「えっ、そ、そんなことっ！！助かりました！！」
『そ？じゃあ次私の番だから行くね』
円の中に立って弾力のある結界を背後に作った。
まぁ、あとはボールをそれに向かって思いっきり投げた
『そりゃっ！！』
弾力をもった結界により跳ね返り飛んでいくボール。ある程度飛んだところで更に結界で突き飛ばす。
本当は念糸でぶん投げる方がいいんだろうけど…ここで全部見せるのは避けたいからね。
結果は680.4m。
『さすがに700m超えは無理かぁ』
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純猫(プロフ) - 泉さん» はじめまして、コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです…！結界師もヒロアカも大好きなので泉さんの小説も読ませていただきたいと思います…！ (2018年12月5日 11時) (
レス) id: 7a21396a4c (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - はじめまして、私も結界師でヒロアカ小説書いていて、すごく勉強になりました...！なるほど体力テストそうすれば良かったのか...！正当継承者強くてかっこいいです！ (2018年12月2日 21時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純猫 | 作成日時：2018年11月17日 17時
