No.34 ページ35
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二週間はあっという間に過ぎて、ついに体育祭当日を迎えた
1-Aの控え室で轟くんに宣戦布告されたけどそれにはさらっと私も負けないよ、とだけ返した
入場はプレゼントマイクによるアナウンスで始まり敵と接触した1-Aは一際注目を集めている。目立つのは嫌なんだけどなぁと歩いていれば聞きなれた声が聞こえてきた
「Aーー！！全部蹴散らして優勝してこーーい！！」
「ばか！良守目立つようなことしないで！」
ぶんぶんと手を振って大声を出す良守とそれを叩く姉。なんで、てっきり家で見てるものだと
『ありがとーー！お姉ちゃん見ててねー！良守はもうちょっと静かにしててーー！』
大分目立ってしまったけど嬉しいものは嬉しい。緊張もとけた
「あれ雪村のお姉さん！？すっげー美人！！」
「くぅ…！さすが雪村の姉！！後でオイラに紹介してくれよぉ！！」
『
上鳴くんはまだいいとして峰田くんは目が危険そうなのを物語っていたから結界で軽く突き飛ばした
『お姉ちゃんには近づけさせない』
容赦ねえ…なんて聞こえたけど知らない知らない
「選手宣誓！」
ミッドナイト先生が鞭を振りながらステージに立つ。18 禁なのに高校にいてもいいのか、という疑問に「いい」と即答した峰田くんはやっぱり危険だと思った
選手代表は爆豪くん。
「え〜〜かっちゃんなの！？」
「あいつ一応入試一位通過だったからな」
『嫌な予感しかしないんだけど』
だるそうにステージに立った爆豪くんは…期待を裏切らなかった
「せんせー、俺が1位になる」
「絶対やると思った！！」
ブーイングの嵐の中「せめて跳ねのいい踏み台になってくれ」と言ってのけるあたり流石というか
はぁ、と思わずため息が零れた
自分を追い込むのはいいけど、周りを巻き込まないで欲しいもんだよ
でも今日の体育祭は
いいとこ見せないとね
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純猫(プロフ) - 泉さん» はじめまして、コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです…！結界師もヒロアカも大好きなので泉さんの小説も読ませていただきたいと思います…！ (2018年12月5日 11時) (
レス) id: 7a21396a4c (このIDを非表示/違反報告)
泉(プロフ) - はじめまして、私も結界師でヒロアカ小説書いていて、すごく勉強になりました...！なるほど体力テストそうすれば良かったのか...！正当継承者強くてかっこいいです！ (2018年12月2日 21時) (レス) id: 54e9f26b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：純猫 | 作成日時：2018年11月17日 17時
