大仕事 １１. ページ40
家に着いてリビングに行くかと思ったらそのまま寝室に連れて行かれた。
向「寂しかってん。相手してくれるんやろ？」
『私も寂しかった。』
康二だけじゃないよ、と私からキスするとそのまま深く追われて息が続かない。
向「ほんま心配やったんよ？俺よりかっこええ相手やし。」
『康二よりかっこいい人知らないけど。』
は？そんなかわええこと言うてええの？と言いながらまた深く口付ける康二。手は服の中へスルスル入ってきてやわやわと膨らみに触れる。
向「帰ってきたらおかえり言うてお疲れ様って労る予定やったのに顔見たら我慢出来ひん。ごめんなぁ。」
『康二に愛されてるのが分かるから私嬉しいんだけど、』
伝わらない？と言うと、今日は寝かせてあげられんな、と笑って朝まで優しく愛された。
朝目が覚めると康二がシャワーを浴び終えたところで、上半身裸では髪を拭いていた。
向「あ、おはよう。見過ぎやで。」
『痛そう、ごめん。』
康二の背中に引っ掻き傷があって赤くなってるのを見て言うと彼は幸せそうに笑った。
向「Aのこと思い出せるからええよ。寧ろ見せびらかして歩きたいくらいや。」
『それはやめて。』
そういう私の体にもいくつもの跡が付いていて康二の言いたいことも分かる気がした。
向「今日休みなん？」
『休み〜。』
この１ヶ月働き詰めで休みなんて無かった。だからこそ早めに帰って来れたんだけどね。
向「今日全員揃うから現場来たらええやん。皆喜ぶで。」
確かに。久しぶりに皆に会いたいな。私も用意するわ、とシャワーを浴びに行こうとすると後ろから抱き寄せられた。
向「ん。今日もかわええな。」
『シャワー浴びさせて、んぁっ。』
チューっと背中に吸い付いて舐められる。膨らみを軽く揉まれながら耳に吸い付かれて膝から力が抜ける。
向「一緒入ろか。」
『朝から、元気だね。』
A見よったらいつでも元気やで、と２人で朝からお風呂に入ってのぼせそうになった。
ラ「あー！Aちゃん！」
佐「Aだと！？いつの間に日本に！」
目「Aちゃん、俺寂しかったです。」
宮「おかえり。」
阿「帰ってきたんなら連絡してくれたら良いのに。」
深「かあいいAが帰ってきた。」
岩「無事は帰って来れて良かったよ。」
渡「また康二と一緒かよ。」
向「羨ましいやろ〜。」
楽屋に顔を出すと皆が集まってきておかえり、と言ってくれて私の大仕事は無事幕を下ろした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1097人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まり姉(プロフ) - 深澤辰哉の漢字が違いますよ (2023年2月23日 10時) (
レス) @page3 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
りんごポップコーン(プロフ) - コメント失礼します！あべべ、キスハグしようとしたの…？いやまあそんな所も大好きですが((「コソコソ.」のめめへのサプライズが素敵！それをやってあげようと思いつくえくぼさん流石ですね…！これからも頑張ってくださーい！ (2023年2月12日 7時) (レス) id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - Snow Man大好きです最高ですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年2月9日 8時) (レス) id: e7f1610a24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えくぼ | 作成日時：2023年2月8日 0時
