第四話「クーデレの心境」 ページ4
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キーンコーンカーンコーン…
お昼になった。
持参したお弁当を一人でたべながらため息を着く。
今日も退屈だ。
女子生徒からの散々のアプローチを受け交わし
ひたすら耐える。
この糞女共。
僕の顔が良くなかったら興味なんて持たない癖に。
「はぁ…」
本日2回目の溜息を着いたところでどこからかお弁当を片手に中村が飛んできた(ように見えた)。
「やあやあイース君！元気ないね！！！今日の朝ごはんが上手く作れなかったからヘコんでるのかい！？確かに今朝の目玉焼きはちょっと焦げてたけどいつも綺麗にでき過ぎてるだけだよ！それにサラダもマフィンも上手く作れたじゃない！君は私より料理うまいよ！！よし！A様が慰めてあげよう！！さあ飛び込んでこい！！」
「は、何で知ってんの。通報するよ？」
「………」
睨みつけると冷や汗を書きながらニコリとこちらに笑顔を向けてきた。
本当に通報されると思ったのかな。馬鹿だね。
こいつは隣の席の中村A。
転校当初から僕にちょっかいをかけてくる変態。
昔は他の女子生徒と同じようにモジモジしながら僕に媚び売ってきてキモかったんだけど暫く見ない間に性格が一転してた。
乙女から変態に変幻(ヘンゲ)してた。
一層の事モジモジしていた方が良かったんだけど。
何で僕の朝食のメニューからパンツの色まで知ってる訳？意味わかんない。
媚を売ってくるケバい女子生徒気とはまた違った意味で持ち悪いよ。
こいつのせいで毎朝が憂鬱だ…。
僕は退屈だから相手をしてあげてるだけ。
こいつに興味なんてない。
第五話「押してダメなら引いてみろ」→←第三話「本当は優しい君へ」
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餃子(ちりめんじゃこ)(プロフ) - つゆさん» ありがとうございます。もう一方の小説を完結させてからこちらを更新致します。気長にお待ちください。 (2015年3月20日 13時) (
レス) id: 06633a4e4f (このIDを非表示/違反報告)
つゆ - 更新待っています (2015年3月20日 13時) (レス) id: 5f245aeec6 (このIDを非表示/違反報告)
餃子(ちりめんじゃこ)(プロフ) - 蒼藍さん» 楽しみにしていてください（笑） (2015年2月21日 11時) (レス) id: a953daca27 (このIDを非表示/違反報告)
餃子(ちりめんじゃこ)(プロフ) - スノーデイさん» ありがとうございます。北欧は初めてですが精一杯書かせていただきます (2015年2月21日 11時) (レス) id: a953daca27 (このIDを非表示/違反報告)
蒼藍(プロフ) - うおおおお!これからアイスがどうデレるのかたのしみです(≧▽≦)これからも更新頑張ってください! (2015年2月20日 21時) (レス) id: 5d8f5dc764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餃子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2015年2月15日 23時
