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6 no-side ページ9

炭「Aが…記憶を取り戻すかもしれないです…」



今日は休日



この場にはA、時透を除いた者が集まっている



ここではあえて前世の名で紹介させて頂こう



杏「やはり!あの日の違和感はそういうことか!!」


炎柱 煉獄 杏寿郎



し「それは…喜んでもいいのでしょうか…」


蟲柱 胡蝶 しのぶ



甘「なにかきっかけがあったのかしら?」


恋柱 甘露寺 蜜璃



小「煉獄。あの日とはなんだ?」


蛇柱 伊黒 小芭内



宇「時透が転入してきた日のことか?」


音柱 宇髄 天元



義「…!!(運命とは)あるものなのだな…。」


水柱 冨岡 義勇



実「冨岡ァ。何が言いたいのか分からねェ。」


風柱 不死川 実弥



悲「うむ…たしかに時期はあっているな…南無」


岩柱 悲鳴嶼 行冥



善「炭治郎。霞柱…時透君が来てからAに何か異変はあった?」


鬼殺隊士 我妻 善逸



伊「なんだ?Aが思い出したのか??」


鬼殺隊士 嘴平伊之助



禰「Aさん、なんか切なそうだった…。」


炭「…無意識に時透君の名前を呟いていた…。」



鬼殺隊士 竈門 炭治郎、その妹禰豆子



カ(炭治郎……)



カ「A、霞柱様とちゃんと話したり、何かしら接触があれば思い出すかも…。霞柱様も思い出しそうな感じだった。」


鬼殺隊士 蟲柱継子 栗花落 カナヲ



産「運命とはあるものなのだね…。」


鬼殺隊97代目当主 産屋敷耀哉



大「Aが幸せなら僕はそれでいい。」


海神 オーケアノス



雨「そうね。もしそうなら生まれ変わっても想い合うなんて素敵だわ。」


鬼殺隊士 柱補佐 雨音 花実



彼らは



Aが前世を思い出して幸せなのか…



そう考える。



鬼がいた世界。



平和訪れたものの失ったものは少なくはなかった。



故にここにいる者達も前世の記憶により苦しんだ。



他のものと再会を果たすまで。



それ故に彼らはAが記憶を持たないことに関しては無理に思い出すことは無いと結論づけていたのだ。



それは今回記憶が無いながらも再会を果たせた霞柱に対しても同じ思いだ。



しかし、そう簡単に割り切れないのが恋というものである。



海の少女に恋する少年…竈門炭治郎は苦しげに表情を歪ませたのを



その場にいる者は気づけなかった。



まもなく夏がやってくる。

7 カナヲside→←5



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名無し - 昔の作品に言うのも何ですが...wwトレスしてて草www (2021年4月20日 23時) (レス) id: 4ad25175e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆう | 作成日時:2020年5月16日 17時

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