トリップ少女は分からせたい。【鬼滅の刃】

【チート再び】いち！ ページ43

目を開けると、





神様｢やあやあ｣





なんかいた(フラグ)







貴｢またやらかしたの…？(哀れみの目)｣


神様｢まだ何も言ってないのにその目ッ｣


貴｢日々の行いだろ♡｣


神様｢理不尽ェ｣




ま、当然もながら、こんな茶番のために私を呼ぶほど彼も暇じゃないはず。(そうだとしたらコロ助★)

貴｢──で、用って？｣




神様｢鬼滅本誌がしんどすぎてさ｣



貴｢あっうん｣

唐突だな。そして読んでるんだ…




神様｢能力戻してあげるから、殺っちゃって(グッ｣




貴｢ソマ？？いいの？怒られないの？｣




神様｢バレなきゃいっかなって(フラグ)｣




貴｢あっうん｣




神様｢僕がやるとバレるけど、イレギュラーの君ならたぶん大丈夫。やばくても怒られるの僕だし｣




貴｢そ、そか…｣




神様｢それにもう…かなり…｣




あっ(察し)
私の件で絞られたんかな…ドンマイ…




神様｢ってことで、よろしくね♡｣









貴｢えっまッ──｣









_______________







パチッ



ﾁｭﾝﾁｭﾝ…









…









貴｢…(神様…)ご愁傷様でした｣

ん？早いって？
どうせバレるって(フラグ)ついてたしね(ゲス顔)





それより！！





え、






貴｢本当か否か、試すかな｣






そう！おかえり私のチート能力ちゃんらしいのだ！
信じられないが、とりあえず物は試しである。
護身用に持っていた小刀を出した。

これで指先を切って──






ガラッ
無一｢A──…？！｣








血鬼術・転移








ポンッ
貴｢あ、でけた｣


え、ガチじゃん(ガチです)









無一｢なにしてるの…？｣








声のするほうを見れば、襖から顔を出すむいたん。



貴｢(あああああ)おはようむいたん(困惑してる顔も世界一)かわいいね！！！｣



無一｢それ、なに｣



貴｢え？(血鬼術で作った)むいたんのパンツ｣



無一｢…｣
貴｢…｣
無一｢…｣
貴｢…｣
無一｢…｣



貴｢…｣








貴｢逃げるが勝ち☆｣









無一｢誰が逃がすかッ｣



＞＞リアル鬼ごっこスタート＜＜





・






ヒョイ、曲がり角を駆使して、むいたんの死角に入る。だけども！！！



無一｢む…｣
(見失った…？)




え、




走ったのに全然疲れないよパトラッシュ！！！
これがあるうちに世界平和してやらァ！！！！
ひ、ひひひ…ワカメンコ・ジャクソン(誰)め…

首洗って待ってろよ！！！！

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