トリップ少女は分からせたい。【鬼滅の刃】

にじゅうはち！※唐突のラブコメ ページ35

町におりた時にはまだお昼前だったが、無一郎オススメのふろふき大根のあるお店に行くことにした。





貴｢えっあっえっあっ｣


無一｢A…？｣


貴｢お、おいひすぎる…！！｣





感動で涙が…！
こりゃあ罪な大根だぜ！


無一｢ふふ、よかった｣


全力でリアクションする私に微笑むむいたん。
えー無理〜〜目の前の顔面ヨスギルッ





〜





ご飯を食べ終え、次はどうやらむいたんが行きたいところがあるらしい。

えっどこ？？大根屋？(おい)



貴｢え、簪屋…？｣


無一｢前に列車の時にしてたでしょ？
あれ可愛いなって


まあどんなAも可愛いけどね｣


ずんずんと簪屋に入っていくむいたん。
しかもなんか、この簪屋なんか、たかそう(語彙力)



え、てか、あの時のよく覚えて──








''可愛い''








貴｢(ﾎﾞｯ/////｣

わ、わお……威力万点ー…



無一｢これいい…ってあれ、A？｣



貴｢あっ、今行く！｣
ちくせう、心臓がもたん！泣






結局そこでは、水色の綺麗なかすみ草モチーフの簪を買ってもらった。早速髪を結ってつける。
うわん家宝にします！！！！！！(号泣)



の、ですが、






無一｢…なんでそれにしたの？

僕が選んだのもよかったのに(ﾑｽｯ｣






す、拗ねてらっしゃるー！！！
え、かわいすぎない？？今日死ぬんかな？？




貴｢え、いや、あの、

その…(小声)




…み、水色でかすみって無一郎みたいで…(小声)｣


無一｢(ﾋﾞｭｯ これも｣
(照れながら言うのかわいいかわいいかわいいry)


店｢毎度あり！！｣


貴｢さすが柱(？)｣
(お、音速でさっきの簪も買いやがったこいつ…！)





〜




簪屋を出て、




無一｢Aは、どっか寄りたいとこないの？｣


貴｢うーん、特に…？

むいたんといれればいっかなあて｣


無一｢ほんとに？何処でも行くよ｣


貴｢え？女装する？｣


無一｢あそこの甘味なんてどう？｣


貴｢見事なスルースキルッ｣









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