�� ページ37
ナムside
少し前と比べると多少は体重も戻ってきたかとは思うけど、それでもまだまだ軽すぎる身体を抱いて、ホソガの部屋のベッドまで運んできた。
ほんとはこのまま少し寝かせてあげたら良いんだろうけど………汗や涙や、、とにかく結構ぐしゃぐしゃ………口回りも………このままはきっとホソガも嫌だろうし、、、、
ホットタオルと水を用意して、急いで部屋に戻る。
温かいそれをホソガの首もとに当ててやると、ほわっと表情が和らいで、ゆっくりとその瞳が開いた。
RM「大丈夫か？気分は？
………まだ吐きそう？」
俺の問いかけにゆっくりと首を横に振って応える。
HS「なんか……すごくお腹空いちゃって………止まらなくなっちゃって……っ、、それでっ、……なんか……っっ…分かんなくなっちゃって……」
両手で顔を覆うようにして、明かな動揺を隠すことも出来ずに肩を震わせている。
RM「大丈夫だよ....大丈夫。」
HS「……っ、ﾌｯ…...も、っ、やだよ……..」
RM「そんなことないって。
さっきのは、急にいっぱい食べたからじゃない？ね？
お腹が空くって良いことだよ。
ゆっくりいこう？な？」
顔を覆っているその手を上からギュッと握ってみる。
一瞬ピクッと反応した後、すぐに手のひらを返して俺の手を両手で握り返してきた。
HS「自分が、っっ、わかんっ、なくて……怖ぃ……っよ…っｯ」
泣きすぎて、子どもが引きつけてるみたいにヒックヒックと荒い呼吸をするもんだから、つられてこっちも息が苦しくなってくる。
RM「大丈夫だよ。なにも怖くない。
それにほら、俺が側にいるだろ？」
HS「ぅん……ナムが…………いる」
RM「俺も、ホソガも…みんなもいつも通り。だろ？」
HS「ん………」
RM「何が怖い？」
HS「……………一人に………なりたくない。」
RM「わかった。一人にしない。
…………眠い？ちょっと疲れたんじゃない？」
呼吸が落ち着いてきて、段々話す声のトーンも落ちてきた。
……………そう思っているうちに、俺の手を握る力が緩まってきて、気を失う様に再びホソガは眠りに落ちていった。
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AzumA(プロフ) - ぴーさん» はじめまして(*^^*)お越しいただきありがとうございます!!!!スーパースローペースですが(笑)、必ず！気長にお待ちいただけると幸いです(*´ω｀) (2022年5月30日 6時) (
レス) @page49 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
ぴー - 普段から読ませていただいてます！リクエストなんですけど、ホビがストレスでリスカして深く切りすぎて血が止まんない…みたいなのお話みたいです！ぜひお願いします！ (2022年5月28日 6時) (レス) id: 90f9c403fb (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - そうなんですね💦ゆっくりで大丈夫なのでこれからも頑張ってください！応援しています！楽しみに待ってますね(●︎´▽︎`●︎) (2022年4月12日 16時) (レス) @page37 id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
AzumA(プロフ) - あーみさん» こんばんは(^^)優しいお言葉ありがとうございます!!!!毎日毎日、編集画面を開いてはいるのですが………少し生活パターンが変わりまして…未だにペースが掴めず( ω-、)そんな時のこんなお言葉はエナジードリンク的な威力を発揮しますね(笑)頑張ります！ (2022年4月12日 0時) (レス) @page37 id: 2ed52e5d6d (このIDを非表示/違反報告)
あーみ - AzumAさん。最近更新がなくて心配しています。あまり無理しないでくださいね💦 (2022年4月11日 14時) (レス) id: bd27384797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AzumA | 作成日時：2022年2月2日 16時
